“絶景温泉”と“豊後牛”を満喫。 源泉100%かけ流し、客室露天風呂付き!大分県・湯布院の宿〈美星〉で1泊2日まったり旅。

LEARN 2019.02.22

おんせん県として有名な大分県の湯布院にある宿〈美星〉は、2018年12月にリニューアルオープンしたばかり。ウッドテラスや部屋から一望できる由布岳、源泉100%かけ流しの半露天風呂付き客室、豊後牛を使った会席料理!と、三拍子そろった贅沢な〈美星〉の宿泊体験ツアーに1泊2日で行ってきました!

大分県・湯布院の宿〈美星〉

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観光客でにぎわう由布駅から少し離れた場所にある宿〈美星〉は、由布岳と湯布院の町並みを全室どこからでも一望できる宿。2階建ての本館と隣にある離れの構成になっています。

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フロント前には、寒さと旅の疲れを癒してくれる暖炉が登場!天井の木製ライトにも、心が和みます。

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若い人にも心地よく過ごしてもらえる空間を目指してリニューアルされた客室は、北欧モダンをテーマに、和のテイストを盛り込んだ洗練されたデザイン。今回宿泊したのは、ツイン8畳のスタンダードタイプ。琉球畳を使用した和モダンな造りからは、和室の地味さはまったく感じません。ベッドは、全米で人気のサータ社のマットレスを使用!これはぐっすり眠れそうな予感。また壁には、空気を清潔に保ってくれる珪藻土を使用しています。

陶器のなめらかな感触も気持ちよさそう!
陶器のなめらかな感触も気持ちよさそう!

全客室に付いている半露天風呂は、源泉100%かけ流し。温泉に含まれる天然の保湿成分「メタケイ酸」の含有量が、基準値の4倍近い量が入っていることから、“美肌の湯”と呼ばれているそう。陶器でできた湯船は、ろくろと人の手で作られた完全オーダーメイドの有田焼!由布岳を見上げながら、浸かることもできる絶景露天風呂です。

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部屋には、セパレートタイプの部屋着と足袋型の靴下以外にも、綿入りはんてんが用意されているので、寒い季節も安心。また、レンタル浴衣の貸し出しもあるそう。館長の金光さんに、館内を案内してもらいました。

布団敷タイプの部屋

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2階にある一番小さな6畳のお部屋は、客室で唯一布団敷のお部屋になっています。客室数は離れを入れて、全9室。他の客室は、ツインかダブルで広さ違いとなっていて、どのお部屋からも、湯布院の町並みが見渡せる造りになっています。

貸し切り風呂。

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部屋のお風呂以外に、無料の貸し切り風呂も完備。大きなお風呂にも入りたい!という人はお早めに。

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2018年12月のリニューアル時に、新しく完成したウッドテラスがこちら!レストランに隣接していて、由布岳と湯布院の町並みが一望できるそうですが、この日はあいにくの曇り空で、由布岳の頂上を眺めることができませんでした。明日は晴れるとの予報に期待!

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玄関を出て左側にある、離れも拝見。石畳の上を歩いて向かう道なりの雰囲気が素敵です。

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離れの室内が一番広くて14畳と、とっても広い!パウダールームも椅子が用意されているほど、広々と開放的で、女性ウケもよさそう。

豊後牛がメインの会席料理。

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夕食は18時スタート。ロビー横にあるレストランでいただきます。メインが、豊後牛のしゃぶしゃぶと聞いて、とっても楽しみ!まずは食前酒の「柚子スパークリング」と、先汁「すっぽんスープ仕立て」から。スープの中には大分県産のすっぽんの身や、もち、真薯、ねぎやエリンギなどが入っています。すっぽんの見た目が苦手な人のために、身を真薯にも練り込んでいるという、料理長のやさしいひと手間が加わったスープでした。

お皿も一つひとつ可愛い。
お皿も一つひとつ可愛い。

八寸は手前から「金柑」、「真名鰹の味噌柚庵焼き」、「薩摩芋カステラ」、「柚子大根と大葉の巻き寿し」、「豆乳豆腐 山葵餡かけ」、「いかと菜の花の酢味噌和え」の6種類。味噌ダレにかけて焼いた真名鰹も、甘味や脂がのっていて美味しい。自家製の豆乳豆腐は、ねっとりとした食感が特徴的。

みょうがの後ろにあるかぼすを絞って。
みょうがの後ろにあるかぼすを絞って。

造里は、「本日の湊より」から天然物のいか、クエ、さごしの昆布締めと湯葉が、彩りが美しい野菜とコラボ。どれも新鮮で肉厚なお刺身は食べ応えもバッチリ。
料理はなるべく地の物や季節の物を取り入れ、女性客も多いことから、体によい食材や野菜を多く使うことを意識しているという料理長の山口さん。この時期は寒々しくならないように、暖かな春を野菜で表現したり、器の色も季節によって変更しているそう。

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揚物は「天ぷら」。ふきのとう、菜の花、ウドと春を感じる野菜とワカサギの天ぷらは、お塩とすだちでさっぱりと。

奥の青菜はなんと春菊!かなり大きい。
奥の青菜はなんと春菊!かなり大きい。

ようやくここで、メイン「豊後牛のしゃぶしゃぶ」が登場!!サシがぎっしり入っていて、見ているだけでよだれが出そう。

※こちらは二人前。

昆布のだしで、しゃぶしゃぶ。
昆布のだしで、しゃぶしゃぶ。

スタッフの方に一枚試してもらいましたが、2,3回くぐらせるだけで大丈夫とのこと。自家製のポン酢かゴマダレで頂きます。サシが多めの豊後牛も、しゃぶしゃぶでヘルシーに食べるとことで、ペロリと完食!ゴマダレに柚子胡椒の薬味をつけて食べる豊後牛は、ご飯との相性もGOOD。

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地元で採れた、湯布院米の釜炊きと

粘り気の凄さ!
粘り気の凄さ!

クロメという佐賀関で採れる海藻が入ったお味噌汁、香の物が食事の最後に付いてきます。クロメは味にクセなどはなく、粘り気が強く、昆布に似た食感。「地元では、柚子胡椒をお味噌汁の中に入れて食べるんですよ。」と地元ならではの情報をゲット。さすが柚子の産地!柑橘のほのかな風味が増して、美味しかった。

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食後のデザートは「相聞舎オリジナル香母酢シャーベット」と「季節の果物」。豊後牛を食べたあとの香母酢シャーベットは口直しにピッタリでした。

宿泊体験ツアー2日目の朝。

左端の煙は、おんせん県ならではの風景。
左端の煙は、おんせん県ならではの風景。

早朝、ウッドテラスから見えた景色!由布岳の頂上までバッチリみえるほどの晴天で、絶景が広がります。この景色が、〈美星〉のどの部屋に宿泊しても眺めることができるなんて、贅沢ですよね。

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朝食は8:30スタート。メニューは、湯布院米の釜炊き、お味噌汁、6種類の小鉢に、

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メインの豆乳鍋と金目鯛の焼き魚が付いた和定食。豆乳鍋は中に豆腐と野菜が入っていて、オリジナルの出汁につけて食べます。

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朝食後は、時間ギリギリまで温泉三昧を楽しめます。由布岳を眺めながら温泉に浸かる時間は、至福のひととき!しっかり温まった体でチェックアウトすれば、1日中町を探訪しても、元気に楽しめそうですよね。

まだまだ寒い日が続くこの時期に、どこか温泉に行きたいな?まったりしたいな。と考えているなら、“絶景露天”と“豊後牛のしゃぶしゃぶ”が堪能できる湯布院の〈美星〉へ出かけてみてはいかがでしょうか。のどかでアットホームな宿なので、ひとり温泉旅にもおススメです。

〈由布岳一望 美星〉
■大分県由布市湯布院町川南字苗代田547-1
■0977-28-2525
■IN15:00・OUT10:00
■予約受付 9:00~19:00
■公式サイトコチラ

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