“眠れないホテル”をテーマにしたカプセルホテルで、のんびりマンガ三昧。 眠れない?眠らない?本の街・神保町の〈MANGA ART HOTEL, TOKYO〉で『漫泊』したい!!
東京・神保町に2019年2月1日に誕生した〈MANGA ART HOTEL, TOKYO(マンガアートホテルトーキョー)〉は、“眠れないホテル”をテーマに、これまでにない宿泊体験ができるカプセルホテルです。“アート”という観点から男女フロア合わせて5,000冊のマンガ本をキュレーション。眠れなくなってしまうほどマンガに夢中になってしまう“漫泊(R)”をご紹介します。
都営地下鉄新宿線 小川町駅から徒歩1分!駅チカで便利な〈MANGA ART HOTEL, TOKYO〉。
“本の街”として知られる神保町は、数多くの書店や出版社が点在しており、ディープな日本文化を体験ができるスポットとして訪日外国人からも注目されています。
〈MANGA ART HOTEL, TOKYO〉は、〈LANDPOOL KANDA TERRACE〉の4〜5階部にあり、4階が女性専用フロア、5階が男性専用フロアになっています。
館内は、受付のある「PUBLC ZONE」、シャワールームなどがある「UTILITY ZONE」、様々な建築素材・家具・壁一面の本棚などがある「MANGA ROOM」の3つの空間で構成。
蛍光イエロ一のカウンターが光るエントランスの雰囲気も、不思議な空間に迷い込んで行くような「非日常感」を体感する事ができます。
ホテルを運営する『dot』の共同代表、吉玉泰和さんと御子柴雅慶さんは、「『こんなに素敵な作品に出会うことができた』『空間として魅力的だった』と、日本のみならず、世界中の一人でも多くに思って貰えたら」と話しました。
そんな、〈MANGA ART HOTEL, TOKYO〉を、まずは「UTILITY ZONE」から順にご紹介します。
“自宅”にいるような雰囲気が居心地の良さのポイント!
「UTILITY ZONE」のシャワールームには、シャンプーやコンディショナ一、ボディーソープが備えつけられているので、シャワーで汗を流し、着替えてゆっくり寛げます。
清潔感と温かみのあるデザインの水回りは、日本の住宅建築をイメージ。滞在中、自宅にいるような寛ぎを得られます。
「よくばりな人たちに着替えのいらないパジャマを」という斬新なコンセプトで人気のブランド〈Nells〉とコラボレーションし、オリジナルのパジャマが誕生。
第一弾は、漫画のコマをモチーフにしています。
絵とセリフとモノローグ。物語を紡ぐのは無数のコマたち。
“マンガを読むためのパジャマ”で、身も心もマンガの世界に浸れます。
■商品情報
セット販売予定価格18,000円
・パンツ(S・M/2柄)
・Tシャツ(フリーサイズ/ネイビー・ピンクの2色)
異空間に迷い込んだかのよう!5,000冊を超えるマンガで埋め尽くされているフロア。
日本を代表する文化の一つであるマンガは、アートとしても楽しめる奥深さがあり、同ホテルでは、そのマンガの魅力にどっぷり浸れます。
ちょっとお高めなハードカバー作品やニッチな作品なども取り揃え、今まで出会ったことのない作品も読むことができます。また、気に入ったマンガを購入可!感動をそのままテイクアウトすることができるのも漫泊の魅力。
従来のカプセルホテルはベッドユニットが垂直に積まれていますが、同ホテルはベッドユニットを上下左右に積み上げ、空間に奥行きが生まれるように、そして、主役であるマンガが美しく見えるように設計されています。
真っ白なシーツなど清潔感のある部屋にとても癒されます。
整列させられた窮屈な空間ではなく、個々が自由に気ままに過せ、そして“押し入れの中のワクワク感”も体験できます。
「常宿にしたい!」どんどんアップデートされるマンガと充実した設備。
内覧会のゲストで登壇した、漫画家・イラストレーターの山科ティナさんは、「女性フロアと男性フロアで選書が違いますが、男性フロアの選書も気になりますか?」という質問に、「女性寄りの作品だと思って読んでいたものが、男性のフロアにあったりして、すごく新鮮でした」と回答。
ラインナップは今後、どんどんアップデートしていく予定だそう。
■山科ティナ
漫画家・イラストレーター
1995年にアメリカで生まれ、小4まで中国で育つ。多摩美術大学に1年通学した後、現在は東京藝術大学に在籍中。16歳の時に『別冊マーガレット』(集英社)にて投稿作が受賞し漫画家デビュー。
webでもイラストや漫画を描き始め、 現在は企業タイアップ漫画も多数手掛けている。
ベッドユニットには、ハンガー・コンセント・調光できるライト・貴重品ボックスの他、フリーWi-Fiを完備。作者のプロフィールやレビューなどを検索しながら楽しむのもいいかも。
ちなみに、ホテル周辺にはグルメスポットが多く点在。お腹が減ったら、フラリと食事にGO!グルメ漫画の主人公気分も満喫しちゃいましょう。
■MANGA ART HOTEL, TOKYO
■東京都千代田区神田錦町1-14-13 LANDPOOL KANDA TERRACE 4階、5階
■室数:35室(女性専用 16室、男性専用 19室、男女別フロア)
■価格:平日4,800円〜、祝前日5,800円〜
■公式サイト