買って後悔なし。イサム・ノグチの照明「AKARI」が選ばれる理由

買って後悔なし。イサム・ノグチの照明「AKARI」が選ばれる理由
わたしの一生もの。
買って後悔なし。イサム・ノグチの照明「AKARI」が選ばれる理由
LEARN 2024.12.10
引っ越ししても、ライフスタイルが変化しても、年月を重ねても、手放すことがないと思う「一生もの」の1点をコンセプトディレクターの前村達也さんに教えていただきました。
photo_Norio Kidera text & edit_Kana Umehara
profile
前村達也
コンセプトディレクター

まえむら・たつや/〈21_21 DESIGN SIGHT〉でプログラムディレクターとして活動後、御代田町でデザインイベントなどを主催し、地域活性にも貢献。

AKARI(アカリ)のPendant Light

AKARI(アカリ)のPendant Light
AKARI(アカリ) Pendant Light Designer:イサム・ノグチ(1964年)

彫刻家、インテリアデザイナーとして活躍した芸術家イサム・ノグチ。彼が35年にわたり200種類以上も制作。岐阜提灯に着想を得てデザインされた「光の彫刻」は、現在もさまざまなサイズ、種類を購入可能。

コンセプトディレクターの前村達也さん

美しいデザインに惹かれたシンボリックなペンダントライト。

現在、長野県・御代田町にクリエイター仲間5世帯と分住する前村達也さん。天井高のある家を建てたら選びたいと思っていたのがイサム・ノグチの「AKARI」。

「三宅デザイン事務所で仕事をしていた当時に(三宅)一生さんから、イサム・ノグチとの出会いからデザインの道を志したという話をよく聞いていたんです。それから作品を意識するようになり、あるとき彼のNYのアトリエの写真を見たんですが、丸いテーブルの上に『AKARI』がぽっと置かれていてそれがすごく素敵で」

とはいえ直径1m20㎝は大きすぎたかも、と笑うが、温かなシンボルは今日も家族を見守る。

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