〈ETRÉ TOKYO〉JUNNAさんのセンスを拝借したい!自宅で愛用する唯一無二のアイテムとは
わたしの一生もの。
〈ETRÉ TOKYO〉JUNNAさんのセンスを拝借したい!自宅で愛用する唯一無二のアイテムとは
LEARN 2024.11.22
年月を重ねても、手放すことがないと思う「一生もの」の1点を〈エトレ トウキョウ/ハー〉ディレクターのJUNNAさんに教えていただきました。
photo_Keisuke Fukamizu text_Hikari Torisawa edit_Kana Umehara
profile
じゅんな/2017年からライフスタイルブランド〈ETRÉ TOKYO〉、今年からセレクトショップ〈HER.〉のクリエイティブディレクターを務める。
〈ICCA(イッカ)〉のShelf
直線の組み合わせでありながら、柔らかにして確かな存在感をたたえた飾り棚。使い込まれた滑らかな栓材の木目や、古いガラスならではの揺らぎが美しい。〈ICCA〉では明治~昭和初期の和家具・和雑貨をリペア、メンテナンスして販売。大型家具からテーブルウェアまで揃う。
家の中心となるダイニングに端正で美しい、和の古家具を選ぶ。
「食器棚は毎日使うもの。納得いくまで探したくて、出合うまでの数カ月は食器が収納できない生活を送りました」
明治〜昭和初期の和家具を扱う〈ICCA〉のものを選びたいとサイトを注視し続け、ついに理想のデザインとサイズ感の食器棚を射止めたというJUNNAさん。器コレクターの母や祖母から譲り受けた古伊万里から、自ら集めた現代作家の作品まで、さまざまな器が棚に収められ、ダイニングルームの景色を唯一無二のものにしている。
「家具は長く使って、味が出てくるのを楽しみたいタイプです。特に古道具は以前の所有者が大切にしてきたからこそ、時間が経ってもきれいな状態で残っているんですよね。〈ICCA〉ならではの丁寧で綿密なリペアとメンテナンスもあって、日常使いをする上でまったくストレスのない仕上がりになっています。目にして、手で触れるたびにうれしくなるほど、大のお気に入りです」