ペットと暮らせば。猫のピーヤとタロロと
LEARN 2023.07.13
生命の温もりがいつもそばにあるという安心感や幸福感。ペットたちが安全に暮らせるように配慮しつつも、インテリアを楽しむことも忘れない、そんな絶妙なバランスがあるんです。
with 2 CATS「気がつけばいつも彼らがそばにいる」
ピーヤ(ミックス)とタロロ(ミックス)と
写真家の安彦幸枝さんはピーヤ(メス、6歳)とタロロ(オス、6歳)と暮らしている。ともに生まれたばかりのときに同じ場所で保護した猫だ。先にピーヤを発見し、その3カ月後にタロロを発見したそう。「発見した時期が違うので母猫は別だと思うけど、柄が似ているので一族だとは思います」
安彦さんは子供の頃から猫と暮らし、実家を出てからも生活の傍らにはいつも猫がいた。しかも、庭先にフラリと現れた猫となんとなく一緒に暮らすようになることがほとんど。「気がつけば『いる』んです。そんな暮らしを人生の半分以上続けているので、猫がいない生活はもはや考えられません」
現在は5層に分かれたステップフロアのマンションに3年前から居住中。階段がたくさんあるので上下運動が得な猫に大人気、と思いきや「すべてのフロアを制覇しているのはピーヤだけ。タロロは私の寝室がある階とその下の階しか移動しないんです。階段を下りするのが怖いみたい(笑)」。