Hanako読者のお悩みをズバッと解決！ 「一人で悩み続けないで、会いに来て。」〜そうこ先生のお悩み相談室〜

みなさん、こんにちは。11月もお疲れさまでした！
突然ですが、連載「食いしん坊弁護士、そうこ先生のお悩み相談室」、今回が最終回になります。2020年4月に連載が開始して、当初は数回で打ち切りになってしまうのではとドキドキしていたのですが、気付けば約2年半。高校に入学した子が、あと数ヶ月で卒業か～って思ってる感じ。感慨深いです。読んでくださったみなさん、ありがとうございました（毎度、夜中にやりとりをして仕上げてくれた担当Tさんにもありがとうです）。
この執筆の話をもらったときから私が掲げていた目標は、世間から見たガッチガチな弁護士像を崩してやろう！ということ。「かたい、こわい、くらい（らしい…）」イメージ、少しは崩せたでしょうか？枯れた私生活や心の声も晒しつつ（笑）、毎回、Hanako読者の身近なテーマの悩みについて、同世代らしい目線と言葉で伝えることをずっと意識してきました。アーカイブは残るとのことなので、将来みなさんが困ったときに、思い出して見返してもらえたら、とってもうれしいです！
さて最終回、何を書こうか、と悩んだ結果…結局どんなときに、どんな弁護士に会いに話しに行ったらいいのよ？という、そもそものお話をして去りたいと思います。またみなさんに会えますように。

Q.どんなときに相談するの？
私としては、悩んでいるとき、どこに相談すべきかわからないとき、もはや何に悩んでるかわからなくなったとき、いつでもどうぞと言いたい！何から手を付けたらいいか、一緒に整理していきましょう。
ネットで答えを模索しても解決しないかもしれない。一人、一人事情は異なるんだし、オーダーメイドの解決策を手に入れたいじゃん。そんなときこそ弁護士を訪ねてみてください。

Q.どんな弁護士に相談する？
近所の弁護士を探してもよし、ホームページで好みの顔面を選んでもよし、知人から紹介を受けるもよし！ベースは同じことを学んできた集団なので、大きくは異なる結論に行きつかないはずです。とはいえ、説明の仕方や解決に至る道筋、相談者との距離感など、それぞれの考え方や経験によって異なる点もあると思います。
弁護士って、生活やメンタルのお医者さんに似ていると思っていて。好きな先生、信頼できる先生の病院だったら通おうと思うし、合わないな信じれないな、と思ったら別なとこに行ったりする、それと一緒。そりゃね、何千人に一人の難病的なレアケースだったら、国内トップの専門医にお願いすべきかもしれない。でもそうじゃなかったら、長い付き合いになるかもしれない生活の主治医は、信頼できるな、とか、人柄が好きだなって思う弁護士を選ぶのがいちばんいいと思うのです。
どんなことでも話してほしいなあ。そこにヒントが隠れていることもあるし、全ての事情が揃わなきゃ本人に適した判断はできないから。そういう関係性が築けたらいいですよね。

というわけで、最後に言いたい！願いは一つ、誰にも相談できずにひとりで悩み続ける人が減ること。まずは、悩んでいることを声にしてみてもらえたらと思います。私みたいなのもいるくらいだし、実は結構いろ〜んな弁護士がいます。相談できる推しを見つける気持ちでもいい、会いに来てみてください。そうこ先生も全力でパフォーマンスしていきます（おいしいごはんを原動力に）。
あなたの心が、少しでも晴れますように。

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