アイコニックなオーナメントや煙突を模したスイーツも登場。 ザ･キャピトルクリスマスケーキ2022レポート。聖なる夜はモダンなケーキで大人のクリスマスを。

洗練された和モダンな空間が魅力的なホテル〈ザ･キャピトルホテル 東急〉では、2022年10月1日（土）～12月20日（火）の期間「オーセンティック クリスマス」をコンセプトにしたクリスマスケーキの予約を受付け中。

落ち着いたぬくもりを感じさせながらも、1年に一度の聖夜にふさわしい目にも美しいケーキを、ひと足早く試食してきました。

ケーキのなかでもひと際注目なのは、今年初登場のピスタチオを使った「ノエルピスターシュ」（すでに完売／限定100個、6,480円 11cm×11cm）。雪が降り積もる聖夜の煙突をモチーフにしたこちらは、ピスタチオを混ぜたダックワーズ生地の上に杏のコンポートが入った西洋すもものムース、なめらかなピスタチオのムースを乗せ、ザクザク食感のピスタチオの砂糖がけを添えた逸品。通常はベリー系の食材と合わせることが多いピスタチオをアプリコットと合わせることで、爽やかな風味に仕上げています。

色とりどりの飾りが際立つ「ブッシュ・ド・ノエル」（限定100個、5,940円 26cm×6.5cm）は、北欧のクリスマスマーケットをイメージして作られたそう。栗のコンポートやチョコレート、マンゴー、パッションフルーツのコンポテ、4種類の生クリームが添えられた目にも楽しいケーキです。渋皮栗と米粉を使ったグルテンフリーのもちっとした生地に、愛媛産の中山栗のクリーム、フランス産剥き栗のコンポートが合わさり、3種の栗の風味を存分に堪能できるスイーツとなっています。

クリスマスツリーを彩るオーナメントからインスピレーションを得た「ルージュノエル」（すでに完売／限定100個、5,076円 12cm）は、華やかさがありつつも凛としていてモダンな佇まいが魅力。優雅な雰囲気のチョコレート模様から顔を覗かせているのは、グリオットといちごを煮て作ったコンポテときらめく金箔。フランボワーズと桃、ルビーチョコレートのムースで甘酸っぱいいちごのジュレ、カラマンシーのクリーム、ダックワーズを包んだこちらは、上品なベリーの酸味とみずみずしさを満喫できる一品。裾を飾るのはフロマージュブランのギモーヴです。

クラシックでシンプルなケーキだからこそ、パティシエの技術で大きく差がつく「クリスマスショートケーキ」（限定200個、5,940円 15cm / 限定250個、7,020円 18cm）。〈ザ･キャピトルホテル 東急〉のケーキは、ミルクの風味が際立つ軽やかな生クリームと甘さと酸味が程よいとちおとめ、きめ細やかなスポンジのバランスが絶妙！　スポンジの内側にはいちごのシロップを染み込ませ、フルーティーに仕上げているところもポイントです。上に添えられた舞い散る雪をイメージしたホワイトチョコレートが口の中でふわりととろけます。

オーセンティックなクリスマスと言えばドイツ発祥の焼き菓子、「シュトーレン」（限定400個、4,536円 17cm×8cm）は欠かせないアイテム。1年以上前からラム酒とブランデーに漬け込み、旨みが増したカルフォルニアレーズン、イタリア産のドライフルーツ、香ばしい胡桃と一緒に焼き上げたケーキはしっとりとした食感。焼き上げた後は澄ましバターに浸し、香り高い手作りのバニラシュガーで表面をコーティング。4カ月程寝かして熟成させることで、深くまろやかな味わいに仕上げています。

定番から特別感のあるケーキまで、大切な人と過ごす夜を彩るのにぴったりな〈ザ･キャピトルホテル 東急〉のクリスマスケーキ。シェフが贅と技を尽くしたケーキを味わいつつ、とっておきのひとときを過ごしてみては。

ザ･キャピトルホテル 東急「ザ･キャピトル クリスマスケーキ2022」
■予約期間　2022年10月1日（土）～12月20日（火）
■予約・問い合わせ：03-3503-0872（直通）
■店頭引渡し　2022年12月19日（月）～22日（木）　12:00～20:00　ラウンジ「ORIGAMI」 3階
2022年12月23日（金）～25日（日）　12:00～19:00　ペストリーブティック「ORIGAMI」 B2階
■公式サイト