人気の〈パンフォーユー〉から新発売! 粉から開発した本格派の低糖質パン「まいパン」に驚き!冷凍なのにここまでおいしい
地域のパン屋さんのパンが冷凍で届くサブスクリプション「パンスク」などを提供する話題の企業、〈パンフォーユー〉。2022年3月には、新事業として自社開発の低糖質パンブランド「まいパン」を新発売! 全5種類で、いずれも糖質15g以下とダイエット中の強い味方になりそうです。冷凍なのに焼き立てのような味に驚き!
通常のパンに近い味わいを保った低糖質パン
2017年に創業した〈パンフォーユー〉は、オフィスと個人向けに地域のパン屋のパンを届けるサービスや、パンを販売したい事業者とパン屋をつなぐプラットフォーム事業を展開するなど、斬新なサービスで好評を得ている企業です。
地域のパン屋さんのパンが冷凍で届く個人向けサブスクリプション「パンスク」は、登録が最大3ヵ月待ちとなっている人気ぶりなのだとか。
そんな〈パンフォーユー〉は、新事業として糖質を15g以下に制限したオリジナル冷凍パンブランド「まいパン」を2022年3月25日にスタートしました。自社開発したパン専用のオリジナルミックス粉を使って、通常のパンに限りなく近い味わいを保っているそう。
開発には1年ほどかけ、50回以上の試作を重ねたといいます。パンを作るのは、神奈川藤沢市にある長後製パン。ミックス粉やパン屋さん向けのレシピは自社開発ながら、自社でパンはつくらない。地域のパン屋さんと連携してパンを届けるのが、〈パンフォーユー〉ならではのビジネスモデルなんです。
冷凍の状態で届く「まいパン」は、自然解凍してオーブントースターで焼く、またはレンジでチンするだけで、焼き立てに近い味わいが楽しめます。
この冷凍技術も〈パンフォーユー〉独自のもの。常温で1日おいたパンと比較すると、〈パンフォーユー〉の冷凍パンは、もちもち度が150%、水分量が120%という結果に。焼き立ての状態をキープする冷凍技術は、「まいパン」でも使われています。
これが冷凍パン? 甘くてふんわりした味わいに驚き
今回は、現在発売中の5種類(塩パン、明太フランス、あんちょびきのこ、くるみ小倉、ダイスベーコンチーズ)を試食することに。小さなダンボール箱に入った「まいパン」が冷凍便で届きました。
価格は、5種類×2個の計10個で3,450円(送料別)。一つひとつ個包装されているので、そのまま冷凍庫に入れるだけと楽ちんです。
食べるときは、1〜2時間自然解凍して、オーブントースターで焼くのがオススメなのだそう。ただ、レポーターはオーブントースターを持っていなかったため、より手軽なレンチンでいただくことに。袋に切れ目を入れて、約30秒チンするだけで食べごろに!
まずは、朝食としてプレーンの塩パンとくるみ小倉を試食。レンジでチンすると、ほのかに甘い香りが漂います。
一口食べてみて、びっくり……! ふんわり、しっとりした口当たりに、しっかりとパンの甘みを感じる。以前、別の低糖質パンを食べたときは、あまりおいしいと感じなかった記憶があったので、「低糖質パンでこんなにおいしくなるなんて」と驚きました。
塩パンはそのままで十分おいしく、くるみ小倉はあっさりとした甘さ。小ぶりサイズですが、一度に2個食べたら、しっかりお腹が満たされました。パンを1つにする場合は、サラダやスープ、ヨーグルトとなどと一緒に食べると満足度が高くなるかもしれません。
続いて、惣菜パンの明太フランスとダイスベーコンチーズを試食。
まず、とにかくパン生地がおいしい。中身の具も存在感があり、特にダイスベーコンチーズは、ごろっとした具の食感や味がしっかり感じられてよかったです。こちらも2個で、かなりお腹がいっぱいになりました。
そして、最後にいただいたのが、あんちょびきのこ。
ちょうどいい塩気にきのこの食感もよく、食事パンとしてピッタリ。たっぷりの野菜やサラダチキンと一緒にいただいたところ、1個でも満足感がありました。
「おいしさ」をあきらめなくていい低糖質パン
今回、レポート記事を書くにあたり、〈パンフォーユー〉の広報さんから「おいしさにこだわっている」というお話をうかがっていましたが、実際に食べてみて「確かに」とうなづけました。
以前に食べた低糖質パンは、食感がパサついていたり、味がおいしくなかったりといった難点がありましたが、「低糖質なんだから仕方ない」と半ばあきらめていました。健康的な食品って、「従来のものより味が落ちる」のが一般的ですよね。
でも、「まいパン」は糖質を抑えながらも、「パン本来のおいしさ」を感じられました。ダイエット中でもおいしいものを食べたいという方にとっては、満足度が高いかもしれません。今後の新商品にも期待!
※価格はすべて税込。
〈まいパン〉
■購入方法:アマゾンのパンフォーユーストア
にて通販