みんなの手芸入門。 【動画付き】手芸未経験でも作れる『パッチワークバッグ』の作り方。
LEARN 2022.01.06
Hanakoの人気特集「自分を高める、学びの教科書」特別編の今回は、手芸がテーマ。手芸未経験者でも材料と道具を用意すればすぐに作ることができる、わかりやすい解説動画付きでお届けします!今回ご紹介するのは、『パッチワークバッグ』。複数の布を組み合わせる、パッチワーク。直線縫いだけなので、はじめてでも大丈夫。色合わせや模様は好みでアレンジしてみて。
飾りにつけたネオンカラーが全体の引き締め役。
オリジナルのパッチワーク布小物などをWebやイベントで販売している鈴木千晶さん。鈴木さんの作品は、バッグや巾着、ポーチなど、どれもおなじみのアイテムでありながら、淡い色やビビッドカラー、ドットやストライプなどの布合わせが絶妙。「パッチワークは布合わせが大切。好きな色の布で作るときは、パステル系、スモーキー系などトーンを合わせるとしっくりまとまります。また、フェルト模様や持ち手のリボン、内布など、どこか1カ所にポイントとなるアクセントカラーを持ってくると全体が締まって見えるのでおすすめです」
鈴木さんのブランド名である〈gauche〉は、フランス語で「不器用な、歪んだ」という意味だそう。「手作りのものは、少し歪んでいたり、完璧でないところに味わいや魅力がある」という鈴木さん。少しくらいいびつになっても気にせず、世界にひとつの自分だけのバッグを楽しみながら作ってみたい。
Navigater…鈴木千晶(すずき・ちあき)
ハンドメイドの布小物ブランド〈gauche(ゴーシュ)〉主宰。著書に『はじめての小さなソーイング ベビーとキッズの布小物』(文化出版局)。Instagram:@gauche_c