「おとちゃんどうだった?」第8回 インコのおとちゃんに、バレンタインの贈り物。
手作りのおもちゃをインコのおとちゃんに贈り、おとちゃんの反応を、飼い主でありカメラマンでもある村東剛さんから教えてもらうこの企画。今回のおもちゃのテーマは「バレンタインデー」。果たしておとちゃんは、おもちゃを気に入ってくれたのか?
今年もよろしくお願いいたします。
今年こそは、この「おとちゃんどうだった?」連載を、きちんと更新しよう。(社内で怒られた。)
そんな決意も込めて、書初めをし、村東さんに送りました。
以下、撮影・村東剛さんです。
干支の「いぬ」を書いたのですが…。
斜め棒が一画、足りていません。
さあ、おとちゃん、出番だ。おとちゃんの力で、正しい「いぬ」にしておくれ。
「どれどれ」
「ふむふむ」
「はむはむ」
違うんだよおとちゃん! はむはむは、ちょっと、違うんだよ…!
ということで仕切りなおして、
どん。おとちゃん自身に、足りない一画になるよう立ってもらいました。おとちゃん、いつも付き合ってくれてホントすまないね。今年もよろしくね。
バレンタインは近い。
そんなおとちゃんに、バレンタインのプレゼントを。
去年は確か、インコさんの気を引きたいときのマストアイテム「粟穂(エサの一種)」を、風船などで飾り付けたおもちゃを贈りました。
今年はどうしようかなあと思いつつ、いつもおとちゃん、渡したおもちゃそのものより、それを包んである梱包材のほうで遊んでいるみたいなんだよな…と。
村東さんから、「包みを開けている最中は興味深々だったんですが、開け終るとスーッといなくなりました」なんて報告を受けることもしばしば。
そこで今回は決意しました。あえての「中身なし」。梱包材のみを送って思う存分、遊んでもらいましょう。
どうぞ。
ほーらきたきたきたきたきた
おとちゃん、紙パッキンだぞお
おお、めっちゃ興味持ってくれてる。
リボン付きの紙袋も一緒にどうぞ。袋の中には、紙パッキンがたっぷりだよ!
村東さんが気をきかせて、紙パッキンをハート型にしてくれました。
紙袋の中を覗いたり
紙袋の持ち手をかじってみたり
ハートをさわさわしたり。
なんだか気にいってくれたみたいで、良かった!