楽しみながらできること。 生ごみが自家製堆肥になる!自作「ダンボールコンポスト」の作り方。
LEARN 2021.06.21
やってみたいけど難しそうで踏み出せない「コンポスト」。楽しみながら、上手に続けるコツを教えてもらいました。
コンポスト 基本の考え方。
ダンボールコンポストは、ダンボールに基材を入れ、その中で微生物に生ゴミを分解してもらい、堆肥化するもの。作り方は多くの自治体のwebサイトに掲載されているものを参考にしてみて。
【作り方】
【用意するもの】
・ピートモス3:もみ殻くん炭2…700g
・水…適量
・ぬか…適量
・底面積A4程度のダンボール箱
・麻布袋
・ワイヤーバスケットなど
【作り方】
❶ワイヤーバスケットに麻布袋を入れ、ダンボール箱を入れる。
❷ピートモスともみ殻くん炭、ぬかを入れて混ぜ、水をしっとりする程度入れ、さらによく混ぜる。
❸②を通気性のいい場所に床につけずに置く。
【デイリーケア】
1.毎日入れる生ゴミの平均は160g。
はじめは、コーヒーカスや茶殻、卵の殻、細かく刻んだ野菜くずなど身近なものから入れてみよう。「魚の皮やワタ、揚げ油、排水口のゴミも入れられます」
2.空気を含ませ、適度な水分を保つのが大事。
毎日中をかき混ぜ、基材に空気を含ませる。生ゴミを入れて混ぜ込み、虫が入らないように閉じる。乾いていれば水分を足す。ほんのりとあたたかく、しっとりサラサラなのが良好な状態。
Teacher…山内彩子(やまうち・あやこ)
夫と子どもの3人暮らし。趣味はものづくり。著書に『暮らしが整う家づくり』(大和書房)。Instagram:@at.mame.guri