ハナコラボ防災部結成! 【防災グッズ】火や水がなくても温かいごはんが食べられる「レスキューフーズ」。災害時に役立つ便利アイテムを働く女子が体験!
ソーラーで動くLEDランタンをはじめ、手洗い洗濯袋や、火や水を使わずに温められる災害食。ちょっと気になる最新の防災グッズをメンバーがお試し。今回は、弁護士の菅原草子さんに、火や水がなくても温かいごはんが食べられる「レスキューフーズ」を体験してもらいました。
体験するアイテムは…火や水がなくても温かいごはんが食べられる!「レスキューフーズ」
発熱剤を使い、火も水も使わず温かい食事が食べられるように開発された災害食セット。白米も付いていて、ご飯と副菜が一緒に温められる。賞味期間は製造日より3年6カ月(カレーライスのみ5年6カ月)。牛丼・ビーフシチュー・カレーがひとつずつ入った一食ボックス詰め合わせ 参考小売価格3,203円(ホリカフーズ 025-794-5333)
1.第一印象はどうでしたか?
1食分がワンセットに。災害食のイメージが変わる?
パッケージをあけると、中には200gの白いご飯、牛丼・ビーフシチュー・カレーのレトルトパック、発熱剤、発熱溶液、レンゲ、加熱袋、紙ナプキンが入っています。「東日本大震災では季節的に寒い思いをした中で、なかなか温かいものを食べることができず苦労しました。だから、温かい災害食には興味津々です!」
2.実際に、使ってみてどうでしたか?
発熱剤を入れて、20~30分ほうっておくだけ。
さっそく試食。加熱袋に発熱剤を入れ、その上にご飯やカレーなどをパックごと入れます。加熱袋を箱に戻して発熱溶液を注ぎます。「20~30分ほどで温まります。袋は持つのが大変なほどアツアツに!中身は食べやすい温かさ。こんなに簡単に温まるんだってびっくりしました。お肉入りのビーフシチューがとくにおいしい」
3.災害時に役に立ちそう?
一食でお腹いっぱいになる大満足のボリューム!
「女性だったら、一食で十分に満足できるボリューム感。野菜の入ったものや、スープなどのメニューもあるそうなのでそれも試したい。発熱剤は、調理後もかなり温かいので、取り出したあとほかのレトルトや缶詰を温めるのにも利用できそう?調理時の湯気も温かいので、外で暖をとるのにも使えてよさそうです」
体験した人…菅原草子(すがわら・そうこ)
弁護士。宮城県仙台市出身で、東日本大震災時に被災。被災時、つらかったのは温かいごはんが食べられなかったこと。
ハナコラボ防災部とは?
防災に関心の高い、でも知識レベルや生活スタイルはさまざまのハナコラボメンバー3名により、このたび結成。今後、幅広く防災コンテンツに取り組んでいってもらう予定!