Hanako女子のお悩みをズバッと解決！ 「食いしん坊弁護士、そうこ先生のお悩み相談室」第6回：番外編！そうこ先生の一口メモ。

今週もお疲れさまです。ひたすら暑い毎日ですねー！マスクを外せないので、今年はいつもより暑い！熱中症などに注意してくださいね。

さて、毎月、食への重い愛を綴るとともに、タイムリーな悩みについて法律家として（ここは真面目に）解説している本連載も、あっという間に第6回。（第5回までのお題を全部覚えていてくれる方がいたら嬉しすぎるから景品あげたい。笑）
今回はちょっと箸休め。題して、「そうこ先生の一口メモ」。さまざまな職業の方と知り合う中で感じるのが、皆さんの人生の中に、「それ！相談してくれれば力になれたのにー！」と思う経験談があること。でも「弁護士って気軽に話しづらい…」らしく。
うーん、困った…。私の願いは、もっと話をしてもらいたい！弁護士を使ってもらいたい！ということ。どうしたら駆け込み寺のような、話したいと思う存在になれるだろう？そもそも弁護士ってどんなイメージを持たれてるの？…ということで、Hanakoの華麗なる読者軍団「ハナコラボ」のみなさん、私のインスタフォロワーさんに質問させていただきました。今回はそのアンケート結果とともにお送りします。皆さんの困ったときに相談したいランキングへのランクインを目指して…。

今回まとめたのは、皆さんの弁護士に対するイメージと、そのウソ・ホント。回答として多かったのは…

はい、これ系よく言われます。どうにかしたい（泣）。確かに、感情的にならない方がいい仕事もあるので、冷たく見えることもあるかもしれません。けど、依頼者のために怒ったり熱くなったり、喜んだり笑ったり、ときに泣いたり！結構人間です（笑）。真面目な人が多いのは本当だし、三度の飯より仕事が好きな人もいるかも。でも、みんながみんなではなく、三度の飯と酒の方が好きな人も多数。同業者で集まってBBQしたり旅行に行ったり、ワイワイ盛り上がって遊ぶこともあります。私も仕事から離れれば弁護士感ゼロで、友だちと楽しい時間を過ごしてますよ！

多分オンオフの切り替えが得意な人が多いんじゃないかなー。もし弁護士と知り合うことがあったら、ぜひ友だちになってみてください！こわくないよー、すぐ訴えたりしないよー（笑）。個人的にも完全平和主義です。

男性弁護士はスーツ・黒髪が8割方かも。でもTシャツ・短パン・スニーカーの人もいるし、個人で仕事をしている人も多いので、会社のような決まりはなく、むしろ自由かもしれません。とくに女性弁護士は、スーツではない、オフィスカジュアルやワンピースなどきれいめの服装が多い印象。私の事務所も服装は基本的に自由なので、毎日の洋服やアクセサリー、ネイルを自由に楽しんでます。

ドラマの影響もあるかもしれませんが、事件が起きたときに出てくる人、のイメージは強いですね。でもそれだけではなく！皆さんが仕事で使っている契約書も事前に弁護士がアドバイスをしていたりします。また私は、いじめにあった子どもたちを学校と協力してサポートする仕事もしています。あとは講演会をしたり、テレビや本の法律監修をしたり。

ちなみに私が携わっているもので、いま1番熱いのがこちら！週刊新潮さんで林真理子先生が連載中の『小説８０５０』です。私の兄弁（先輩弁護士のこと）である、髙橋弁護士と監修をさせていただいてます。毎週、怒涛の展開で本当に面白いです！（あれっ、登場している高井先生って誰かと似ているような！？そしてなんと、今週発売の第26回に登場している女性弁護士も…！？）ぜひぜひ読んでいただきたいです。

弁護士のイメージ、少しポップになりました（笑）？またいつかの箸休めでは、実際に法律事務所に相談にいくにあたってのQ&Aなんかをお話できればと思います！それではまた来月。来月は食いしん坊モードで行きますので、読んでいただけたら嬉しいです。