【前田紀至子のビューティートラベル】 話題の「ステイケーション」を満喫！〈シャングリ・ラ ホテル 東京〉で過ごす、最高な週末。

ステイケーションがポピュラーになるとともに、「ホテル内で贅沢したい！」という声が高まる今日この頃。
普段なら旅先でしかエステやトリートメントを受けないという人も、せっかくならば、国内で極上トリートメント体験をするのがおすすめ。〈Chiスパ〉は、心の平穏と身体の健康を促す地上の楽園「シャングリ･ラ」にインスピレーションを得た究極の癒し空間。都内にいながらに旅気分を味わうのにもってこい。

エキゾティックで広々とした個室は、まるでアジアのリゾート地を訪れたかのよう。一歩足を踏み入れた瞬間に非日常を実感。

ローブは〈Chiスパ〉と〈カシウエア〉のダブルネーム。腕を通した瞬間、ふわふわの肌当たりに思わずうっとり。

8月いっぱいは瀬戸内のレモンがメインマテリアル。9月から11月は、古来より日本人に親しまれ、小野小町も愛したといわれる米ぬかを使ったメニュー「オーセンティック 東京 エクスペリエンス 秋」と、自律神経のバランスを整えて免疫力向上が期待できるメニュー「イミューン ブースター トリートメント」の2種類が登場するのだとか。

最初は15分間のフットバス。脚の疲れが取れるだけで、すでに心身が楽になるから不思議。

トリートメントに移る前に30分の入浴の時間があるのも嬉しい。ボディウォッシュは〈ila〉のもの。ひとつひとつのアイテムも最上級の洗練されたもの揃いなので、ラグジュアリーな気持ちに拍車がかかります。

清潔かつ快適なベッドで受ける施術は黒糖、蜂蜜などがブレンドされたソルトスクラブ。お肌を労わるよろこびと気持ち良さで早々に夢見心地に。

さらにボディマッサージをしっかり80分受けられるこのコース。日毎の疲れやストレスが驚くほど吹き飛んで、ポジティブな気分に満たされるのはチャクラや気に対しても造詣が深い〈Chiスパ〉ならでは。

温かいマテ茶をいただきながら、スパをフィニッシュ。今回受けたのは、〈Chiスパ〉のシグネチャー的存在である「オーセンティック 東京 エクスペリエンス」の夏コース。四季折々の日本の素材を使用しているため、季節のうつろいと共にさまざまな内容を楽しめるのが魅力。

新型コロナウィルス感染予防対策の一つとして〈Chiスパ〉は当面の間、水曜日〜日曜日のみの営業なので、〈ピャチェーレ〉の「ウィークエンド ブランチ」とあわせて予約するのがおすすめ。

せっかくのステイケーション。しめくくりはメインダイニングの〈ピャチェーレ〉で特別なダイニングエクスペリエンスを。女友達とレストランで待ち合わせをしてゆったりと過ごすブランチタイムのスタート。

今回のメニューは、週末限定の「ウィークエンド ブランチ」を。選べる最初の一杯はやっぱり〈ルイナール ブラン・ド・ブラン〉で。

前菜はセットメニューとパスアラウンド。自分のペースで食べられるから、ガールズトークのお供にもぴったり！

チーズやシャルキュトリー、サーモンにパテなど、お酒が好きならたくさん飲みたくなること間違いなし。週末ブランチの醍醐味、フリーフローのメニューもあるのでそちらも要チェック。

ガスパッチョやサラダもお好みで食べられるのも、思わずワクワクしてしまう粋な計らい。

メインはなんと朝食メニューとランチメニューから2品セレクト可能！一推しはエッグベネディクトとのことで、今回は「エッグ ベネディクト ロイヤル オマールエビ キャビア」と「骨つきラムのスパイシーグリル」をセレクト。

卵がとろりととろけ出る絶妙な火入れのエッグベネディクトには思わず感動、友人と盛り上がれること請け合い。

ライブステーションで好きなものを好きなだけ選べるタイプのデザートは満腹でもついつい全て食べたくなってしまうほど。

カンノーリやブルーベリータルト、チョコレートケーキはそれぞれ絶品！ お気に入りのものはおかわりするのもアリかも。

「家族を思いやるようにお客様をお迎えする」という〈シャングリ・ラ ホテル〉のフィロソフィー通り、ラグジュアリーでありながらも、どこかアットホームで心温まるステイ。旅に出たい気持ちになったなら、まずは〈シャングリ・ラ ホテル 東京〉をチェックしてみては？

1：週末の朝はスパでスペシャルなトリートメントから
2：ゆとりのある距離感で楽しめるホテルのダイニングは女子会に狙い目
3：非日常を味わえるホテルは都内にいながらにして旅気分