夏のハーバルケア。 【ハンドメイド】携帯できる手作り「アロマリップ」の作り方。マスクをしながら唇の保湿を!

LEARN 2020.08.11

植物のいい香りに癒され、心までほぐれるハーバルケア。マスクをする機会が増えたこともあり、夏も口元の保湿はマスト。〝爽やかな夏処方〞のアロマリップを作って唇をケアしよう。そこで今回は、茂田正和さんにアロマリップの作り方を教えてもらいました。今年の夏は手作りの爽やかなアイテムたちで暑い夏を乗り切りませんか?

アロマリップ

唇に密着してしっかり保湿できる茂田さんオリジナルのアロマリップ。ほんのりレモンの香りで爽やかさも。そのままヘアワックスとしても使用でき、レモン精油を入れずに作れば肌にも使える。
※約3カ月を目安に使い切るようにしてください。

■用意するもの

・容器
・ビーカー
・オーガニックシアバター…90g
・ミツロウ…7g
・レモングラスオイル…0.1ml(5滴程度)
・レモンオイル…0.3ml(15滴程度)
・ハッカ油…0.3ml(15滴程度)
・トコフェロール…0.01ml(1滴程度)

容器は瓶でも丸缶でもOK。容量10〜20gのものを用意(写真は20g)。実際に作る総重量は約100gなので、ビーカーは200ml以上のものを。シアバターとミツロウの酸化を防ぐ効果のあるトコフェロールも用意。

■作り方

1.ベース作りをする。シアバター90gとミツロウ7gを量りながらビーカーに入れる。入れる順はシアバターが先。

2.湯せんして溶かす。自宅にある鍋で湯を沸かし、沸騰したらビーカーごと入れる。(完全に溶けて透明になるまで)

3.精油などを加える。ハッカ油とレモンオイル15滴ずつ、レモングラスオイル5滴、トコフェロール1滴を加える。
【POINT!】精油を入れたら再加熱はNG

4.容器に注ぐ。精油などを加えた後によく混ぜ、容器にゆっくりと注いでいく。徐々に固まるので手際よく!
【複数の容器に少しずつ注ぐ】

5.ラップをかける。埃などが入らないよう上からラップをして冷暗所で1日置く。(冷蔵庫には入れないのがコツ)

6.固まったら完成!透明だった液体が乳白色に変化したら固まったサイン。中央部分まで白くなれば、完成です。

【CHECK!】お花を生ける器は、 何でも楽しめる。

切り花

水が張れれば、何でも花器に。皿なら、このようにリムがあれば首を座らせやすく、花が水に浸かることなく生けられる。落ちてしまった花でも、こうすれば絵になる。

今回教えてくれたのは…茂田正和(しげた・まさかず)

スキンケアブランド〈OSAJI〉の開発者。2010年にトータルライフスタイルから築く真の美容を広く提唱すべく、「バランスケア・アソシエーション」を発足。日本皮膚科学会正会員。

(Hanako1187号掲載/photo:Hiromi kurokawa illustration:Shapre
text:Miho Sato cooperation:UTUWA)

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※授業日程が変更になる可能性があります。随時インスタグラムで発表します。

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