わたしのとっておきチョコレート時間。 わたし時間の“おとも”はチョコレート!/「お家飲みのおとも。」ライター、PRコンサルタント・児島麻理子さん
集中したい仕事中も、リラックスしたいプライベート時間も、充実した毎日を送っているひとに共通する“おとも”は、チョコレートでした。さまざまなライフスタイルの中で、自分なりに過ごす、とっておきの「チョコレート時間」を紹介します。第5回は、ライター、PRコンサルタントとして活躍する児島麻理子さんに話を聞きました。
今回、ご紹介する方は…
名前:児島麻理子(こじま・まりこ)
年齢:41歳
職業:ライター、PRコンサルタント
趣味:世界のバーや蒸溜所巡り
出版社、洋酒メーカーの広報を経て、現在は独立。飲食・ライフスタイルの分野でライター、PRコンサルタントとして活動する児島さん。「雑誌やWEBでお酒関連の記事を書いてます。PRコンサルタントとしては沖縄のビールメーカーを担当しているのですが、商品を県内外に広めるために毎週リリースを作成するなど、想像以上に大忙し!ありがたいことに、充実した毎日を送っています」。また、Hanako.tokyoでは連載『児島麻理子のTOKYO、会いに行きたいバーテンダー』を担当。「若手のバーテンダーをフィーチャーしたい、Hanako世代にも気軽にバーに行ってもらいたいという想いで始めました。色々なお店に行けるので、毎回とても楽しみなんです(笑)」。
そんな児島さんの「チョコレート時間」は…お家時間に、お酒とチョコレートのペアリングを楽しむ。
「カクテルのベースはひと通りそろってますね」と語る児島さんの家には、ずらりと並ぶボトルが。「仕事を終えて、お疲れ様の意味を込めてお酒を飲むのが至福のひととき。色々組み合わせて、お店で美味しかったお酒を再現することが多いです」。
そんなお家飲みのおともに欠かせないのがチョコレート。「カクテルの酸味とチョコレートの甘味が相性抜群!実はバーでもよく出るくらい、定番の組み合わせなんです。試行錯誤して、ぴったりの組み合わせを見つけるのも楽しいですね」。ちなみに児島さんは大のチョコレート好き。「母の影響で、毎朝高カカオのチョコレートを食べてます。母曰く、健康にいいらしい!」。
「明治 ザ・チョコレート」は、お酒とのペアリングを考えるのがとても楽しかったそう。「それぞれ個性がしっかりたっているので、色々なお酒を登場させることができました」。
ひとり飲みはもちろん、友人を招待してホームパーティーをすることも。「お酒や手料理を振舞うのが好き。相手に喜んでもらえると幸せな気持ちになるんですよね。お酒とチョコレートを数種類用意して、ペアリングの感想を言い合うのもおもしろそう!」。
児島さんのペアリングのこだわりは?「特に決めてはいませんが、交互にちょっとずつ飲んだり食べたりして口の中でじっくり味わいますね。仕事でバタバタしてた気持ちをリセットさせてくれる大切な時間です」。
児島さんのお気に入りのペアリングは…「ベルベットミルク」とカクテル「乙女の恥じらい」!
可愛らしい赤のパッケージに、濃厚なミルクの味わいは「まさに乙女!」だと思ったという児島さん。「誰からも愛されるチョコレートだなと思ったときに、フランスの画家アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレックの自作のカクテル『乙女の恥じらい』がぴったりだな、と」。レシピはアブサンとマンダリン、ビターズ、赤ワイン、シャンパンを組み合わせたもので、一言で表すと「刺激的な味」なんだそう!「味は正反対ですが、ミルクの甘味をカクテルが中和させてくれるので相性抜群でした」。
そのほかの3種でもおすすめペアリングを発見!
「コンフォートビター」は、さわやかなジントニックをペアリング。「チョコレートがキリッとした印象だったので、日本で製造されているやさしい味わいのジントニックを合わせました。自家製のローズマリーをそえてグリーンの香りをプラスしたのがこだわりです」。さわやかでいまの季節にぴったり!次に「サニーミルク」はやさしい甘味をいかしてアブサンの水割り。「アブサンは薬草酒なのですっきりした印象ですが、水割りにして白濁させるとほんのり甘さが残るんです。こちらも日本で製造されているものなのでやわらかな印象に」。フルーティーな「エレガントビター」はレモンサワーを。「レモンサワーもレモンの皮を使用しているので、チョコレート同様にフルーティーでビターな味わい。似たもの同士なので相性はばっちりでした」。レモンサワーのレシピは、Hanako.tokyoの連載『児島麻理子のTOKYO、会いに行きたいバーテンダー』で紹介されているのでチェックしてみてくださいね。