皮膚科医が厳選!温泉の美容効果を高めるスキンケアアイテム5選
ともり・あらた/都内2カ所のクリニックに勤務するかたわら、美容と健康を医療として追究。美しく生きるための啓発活動を行うクリエイター。おすすめの化粧品などを発信するYouTubeも人気。
医師という立場から、本当に良いと感じたスキンケアコスメを発信している友利新さんが、温泉旅でこそ使いたいアイテムには、大事な共通点があった。
「旅にはサンプル化粧品などを持参する方が多いと思うのですが、それはもったいない! 温泉に入った後の肌は、化粧水やクリームが浸透しやすい状態になっています。だからこそ、いつもより丁寧なケアをしてあげると、より美肌につながるはず。肌は乾燥するとあらゆるトラブルを引き起こすので、どんな肌タイプの方も、うるおい成分の含まれているものを持って行きましょう。また、しっかり睡眠をとることも大切。コリをほぐしてくれるアイテムや、リカバリーウェアでリラックスして入眠を誘いましょう」
1. LANCÔME(ランコム)のジェニフィック アルティメ セラム
“「回復力」に特化したアイテムで老化を防ごう”
「温泉は日頃の疲れを癒す場所だからこそ、肌の『回復スイッチ』を押してくれるアイテムを」。回復力を加速させる次世代成分「βグルカン※」を配合。強く美しい肌へと導く。50㎖ 17,820円(ランコム)※カルボキシメチル-β-グルカンNa(整肌成分)
2. ETVOS(エトヴォス)の薬用 ホワイトニングクリアローション
“ 温泉旅で浴びた紫外線をケアしたいなら”
「露天風呂では意外と紫外線を浴びるので、ホワイトニングケアをすると安心です。バシャバシャと気軽に使える点もお気に入り」。美白有効成分がメラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ。[医薬部外品]120㎖ 4,950円(エトヴォス)
3. LANEIGE(ラネージュ)のバウンシースリーピングマスク
“油分控えめのクリームを肌に入れ込んで”
「温泉入浴後の肌はうるおいを吸収しやすい状態だから、たっぷりと塗り込みたい。ベタつかないテクスチャーのものを」。うるおい成分を含んだカプセルが角質層に浸透し、肌をつややかな状態に導く。60㎖ 3,960円(アモーレパシフィック)
4. SK-II(エスケーツー)のフェイシャルトリートメント マスク
“これ一つですべてをカバーしてくれる”
「旅先にあれこれ持って行くのが面倒なら、ぜひこれを。美容液がたっぷり含まれているからうるおいがずっと続く。朝晩使えるのもうれしい」。〈SK-Ⅱ〉のオリジナル成分「ピテラ™」が肌本来の働きを整える。6枚入り 13,860円(SK-Ⅱ)
5. オルビスユー ドットのエッセンスローション
“肌に塗ると、はじけるような「コクじゅわ感」”
「温泉入浴後の肌に塗ると、じゅわっと水分が出てくる気がするくらいうるおいを感じるはず」。ハイドロストック成分が、水分蒸散を抑制。ごわつきやくすみが気になる大人肌を多角的にケアしてくれる。[医薬部外品]180㎖ 3,630円(オルビス)
スキンケア以外ならこれを持参!
“温泉に行ったらとことん疲れを癒さなきゃ”
「リカバリーウェアのワンピースなら疲れを癒せるうえ、館内着としても着られます」。リカバリーデイズ ロングスリーブワンピース 19,800円(ベネクス)
「温泉で温まった体をハンディガンでほぐして、さらにリラックス。小さめサイズだから移動中にも使えます」。MYTREX REBIVE MINI XS2 14,960円(創通メディカル)