フォトジェニックなレモンケーキは外せない! おしゃれカフェの宝庫・台湾でカフェ巡り。台湾各地のおすすめカフェ4選
日本からも短時間で行くことができる台湾は、長期休暇の旅行にも、弾丸旅行にもぴったりな国。そんな台湾は、実はおしゃれカフェの宝庫でもあります。今回は台湾旅行に行くなら外せないおしゃれなカフェをご紹介します。
1.英国調のクラシック空間で台湾紅茶が堪能できる〈ASW TEA HOUSE〉/台北
窓の下には台北随一の下町が広がる。
縁結びの神様として名高い霞海城隍廟。その向かいに、重厚な欧風建築が立っている。台湾初の西洋式薬局として誕生した〈屈臣氏大藥房〉。その建物の2階に、昨夏オープンしたのが〈ASW TEA HOUSE〉だ。建物横にある細い階段を上がって階上へ。そこに広がるのは下町情緒を残す迪化街の喧噪とは無縁な、英国式のライブラリーバーをイメージした空間。深いグリーンの壁とアンティークな家具が調和する。
紅茶はスタッフが淹れてくれる。お代わりも可。
店内はライブラリーバーをイメージ。
ここで味わいたいのは、台湾紅茶。シングルオリジンでも台湾各地の紅茶が10種類ほど用意されている。お茶のお供には、原料まで厳選した手作りスイーツやサンドイッチを。
〈ASW TEA HOUSE(エーエスダブリュー ティーハウス)〉
オーナーがセレクトした台湾紅茶は農家直送。ウーロン茶やハーブティー、クラフトビールなどもある。店内で扱っている茶葉やお菓子などは購入可。1 人1 ドリンクオーダー制。サービス料10%。
■台北市大同區迪化街一段34號2樓
■02-2555-9913
■9:00~16:00 無休
■21席
2.本物の葉をつけたリアルなレモンケーキが可愛い。〈六日甜點専賣店〉/台中
台湾出身のパティシエ、アントニオ・ヤンが手がけるスイーツショップ。
果物型ケーキの名手といわれるセドリック・グロレに感銘を受けて作り始めたという本物さながらのレモンケーキは、中にカスタードクリームと酸味のきいたレモンジャムがたっぷり。
外側は果皮のテクスチャーに近づけるようペクチンをスプレーして仕上げている。
〈六日甜點専賣店(リョウズーティエンディエンツァンマイディェン)〉
英語の店名は〈Patisserie67〉。昨年の6月にオープンし、ビジュアルが美しいケーキがSNS上で話題に。イートインスペースも。
■台中市西區忠明里美村路一段117巷1號
■04-2321-0991
■12:00~20:00(金土~21:00) 月休
■15席
3.リノベブームの〈西市場〉にあるおしゃれカフェ。〈凰商號〉/台南
パイナップルを煮出したスープにコンポートを入れた「パイナップル茶」、スープそのものを味わうのが「パイナップル湯」、台湾のキンカンのスープと果実を味わう「キンカン茶」が看板メニュー。
フルーツドリンク3種。右からキンカン茶、パイナップル茶、パイナップル湯、各45元。台湾のキンカンは沖縄のシークワーサーと同じで酸味がある。
〈凰商號(フォンシャンホウ)〉
■台南市中西區華街三段16巷12號(西市場内)
■06-223-2498
■11:00~20:00 火水休
■17席
4.インスタでも話題!ボリューミィでフォトジェニックなスイーツ。〈時常在這裡〉/台北
大粒苺がまるでキャンドルの小さな炎のようなショートケーキやプリンなど、アーロンさんが作るスイーツは見た目も愛らしいものばかり。山椒をきかせたイチゴチーズケーキなど、オリジナリティが光るメニューは常時5~6種用意している。ボリューミィでフォトジェニックなスイーツはインスタでもたびたび話題に。
「日本の喫茶店が大好きで、旅行のときはかならず行く」とふたりは言うが、日本はもちろん、どこの国を探しても、こんなに心地よい空気に満ちたカフェは、そうそうない。ふたりの思いをのせた〝世界で最も美しいカフェ〞がいま、また新しい時間を刻みはじめた。
〈時常在這裡(スーツァンザイザーリー)〉/行天宮
店名は台湾語で「いつもここにいるよ」の意味。基本的に第1週目の日曜に翌月の予約を受け付ける。詳細はFacebookにて。
■台北市中山區松江路194巷27號
■02-2562-1618
■14:00~17:00(予約制) 日月火休、不定休あり
■20席
■www.facebook.com/bwgeneralstore
☆Hanako.tokyoでは〈時常在這裡〉をこちらの記事でご紹介しています。