新生活を充実させたい。 カフェのような部屋作りに憧れる人必見!暮らしのヒントを見つけるおしゃれカフェ3軒
雑貨やインテリア、食器など、シンプルかつ洗練されたデザインにとことんこだわった居心地の良いお店で暮らしのヒントを見つけませんか。今回は、新生活を始める前に参考にしたい、おしゃれ空間カフェをご紹介します。
1.家庭からプロの厨房まで活躍の幅広さを実感〈UNDER BLUFF COFFEE〉/山手
元町の人気ベーカリー〈BLUFF BAKERY 〉が焼き菓子の厨房を独立させ、カフェを開いた。
店舗デザインは大阪〈graf〉出身のデザイナーが手がけた。
店主の栄徳友紀さんが選んだのは、家庭で愛用するボウルやカトラリー。
使ってみると「ボウルは、縁の巻き込みが少なくて衛生的」と、プロにも使い勝手がいいことを発見した。
(Hanako1152号掲載/photo:Kenya Abe text:Kahoko Nishimura)
2.〈Cafe de LENTO〉自家製のお菓子に加えて人気の雑貨もそろう。/元町中華街
惜しまれつつも閉店した下北沢の〈チクテカフェ〉出身の堀川学さんが2014年にオープンしたカフェ。アンティークの家具が並ぶ店内で、タルトやサラダなどを楽しむことができる。
物販の棚には自家製のビスコッティやグラノーラをはじめ、吉祥寺の雑貨店〈CINQ(サンク)〉がセレクトする日用品や革職人・華順さんによる雑貨などが並ぶ。
今後は商品を増やしていくそうなので、ますます見逃せない。
(Hanako1152号掲載/photo : Tomo Ishiwatari text : Momoka Oba)
3.王室御用達の美シルエットで料理が引き立つ〈雑貨とカフェ ロバギター〉/御殿場
古道具でまとめた店内は、元美容室を設計士である夫がリノベーションしたもの。「なぜか残念な感じがかわいい」と集めたロバのモチーフが、店のあちこちで和ませてくれる。
店主・森谷雅美さんが愛用するのはデンマークの名品「カイ・ボイスン」のカトラリー。一目惚れした当時のデザインを好んで使い続けている。カトラリーのシンプルな造形美が、ケーキの可憐さを引き立てるようだ。
(Hanako1152号P78掲載:photo : Chihiro Oshima, Yoko Tajiri text : Noriko Maniwa, Wako Kanashiro, Kahoko Nishimura)