聞き慣れない名前の料理もトライ。 おしゃれなタイ料理専門店が急増中!【都内】本場の味を堪能できる3店
本格派タイ料理の世界に足を踏み入れてみましょう。「ヤムウンセン」に「ソムタム」、「カオソイ」。今回は、バラエティ豊かに味覚を刺激する本格派タイ料理のおすすめ店をご紹介します。
1.洗練された料理とナイスビューを楽しむ空間。〈Longrain〉/恵比寿
本場さながらの辛味・甘み・酸味・塩気の効かせ方に工夫を凝らしているモダン・タイ・レストラン。料理のペアには、スパイスやハーブの香りと相性のいいロゼワインを合わせるのがおすすめ。グリルサーモンを合わせた「ヤムウンセン」は、〈ロングレイン〉の“隠れた名品”だ。
(Hanako1146号掲載/photo : Chihiro Oshima text : Kahoko Nishimura edit : Noriko Maniwa)
2.本場の辛ウマ料理を堪能!青パパイヤのサラダ・ソムタム。〈ソムタムダー〉/代々木
バンコクをはじめ、ニューヨークやホーチミンでも人気を博したタイレストランが、今年9月に日本初上陸。タイの東北部・イサーン地方の伝統料理「ソムタム」はなんと8種類。なかでも「タム プラードゥックフー」はナマズのサクサク揚げがトッピングされ、食感も豊かな一品に。本場の味をそのまま再現した家庭料理が楽しめる。
(Hanako1146号掲載/photo : Chihiro Oshima text : Kahoko Nishimura edit : Noriko Maniwa)
3.ココナッツミルク×カレーの濃厚スープにハマる。〈タイ料理研究所〉/渋谷
ここで味わえるのは、本場そのままのタイ料理。メニューには個性的な地方料理もちらほら。麺で人気なのが、チェンマイ名物のカレーラーメン「カオソイ」。茹でた卵麺とサクサクした揚げ麺の2種が入っているのが特徴で、2つの食感を楽しめる。ココナッツミルクが入っているので、辛さは比較的マイルド。生姜やパクチー、赤タマネギなどの具材がいいアクセントになり、甘辛いスープのおいしさを引き立てる。
麺を食べ終わってスープがあまったら、ライスを入れて食べるお客さんも多いとか。お腹に余裕があればぜひ!
(Hanako1161号掲載/photo : Mariko Tosa text : Yasuko Mamiya)