エスニックやイタリアンの要素も。 絶品「炊き込みご飯」が食べたい!【都内】注目の炊き込みメニューがあるお店3選
炊き込みご飯でイメージするのは、やっぱり和食という人が多いはず。ですが、和食以外にもそれぞれの国の個性を活かした炊き込みご飯がたくさんあるんです!今回は、だしの効いた王道の炊き込みご飯から、イタリア料理店が提供するものまで、幅広い楽しみ方をご紹介します!
1.一汁三菜のスタイルで、だしの旨みをたっぷりと!〈日本橋だし場 はなれ〉/日本橋
1699年創業、日本橋のかつお節専門店〈にんべん〉が手がける食事処。ランチはだしが効いた一汁三菜の御膳、ディナーは、だしの旨みを生かした多彩なアラカルトが楽しめる。
定番と、洋風だしを加えた変わり種の2種類から選べ、9~10月は、秋刀魚の炊き込みご飯と角切りベーコンのカルボナーラライスが登場。3種類の惣菜、汁物、デザート付き。
(Hanako1142号掲載/photo : Michi Murakami text : Emi Suzuki)
2.甘じょっぱさにハマる、マレーシアの屋台料理。〈銀座ラサマレーシア〉/銀座
銀座5丁目から昨年移転リニューアル。
現地では1人ひと鍋スタイルで食べるそう。醤油がしみたおこげはつまみにも!マレーシアでは専門店や屋台に並ぶ、ローカルフード。ぶつ切りのチキン、うまみたっぷりの干し椎茸、干した塩漬け魚を甘めの醤油とオイスターソースで煮て、土鍋で炊いたご飯にオン。さらに火にかけ水分をとばし、全体を混ぜて完成する。焦がした醤油の香りとこうばしい風味が食欲をそそる一品だ。生唐辛子入りの醤油を少量かけ、辛さを加えてもおいしい。
〈銀座ラサマレーシア〉
■東京都中央区銀座3-3-6モリタビル5F
■03-6263-2381
■1130(土日祝12:00)〜15:00、18:00(土日祝17:00)〜23:00(22:30LO)
■60席/禁煙
(Hanako1165号掲載/photo:Kayoko Aoki text:Yumiko Ikeda)
3.絶品イタリアン店の看板メニューは"炊き込みごはん"〈RIZO〉/三軒茶屋
店内は明るい木目のカジュアルな印象。
イタリア語で「米」という意味を持つこの店の看板は、あさりと鶏のダシで炊いた「丸ごとボルチーニ茸と自家製ベーコンとおろしチーズのココット炊きごはん」1,980円。米は希少な山形県産「さわのはな」を使用している。これを目当てに訪れる客も多いのだとか。
(Hanako1146号掲載/photo : MarikoTosa, Michi Murakami (tico,kujiraso,umimachidon) text :Nami Hotehama)