寒い日こそホットケーキ? レトロかわいいスイーツ!【都内】懐かしホットケーキを食べれる喫茶店。
1902年、北海道旭川市では日本の観測史上最低気温であるマイナス41度を記録。そんな寒い日にこそホットケーキで温まってほしいという願いが込められて、1月25日がホットケーキの日として制定されました。今回は、食べてほっとする美味しいホットケーキがある都内喫茶店をご紹介します。
1.好みの具材と合わせて。〈花時計〉/日本橋
ほかにロースハムやソーセージ、スクランブルエッグなど5種のセットがある。伝説のフルーツパーラー〈万惣〉で5年間修業した店主の鳥居達見さん。オリジナルを追求したホットケーキを作り続けて32年。今もますますファンを増やしている。
おいしさの秘密は火力を増強させた別注の銅板で焼くこと。「ここのホットケーキは塩気のあるものと合わせてもイケるし、そのままでもおいしい」
〈花時計〉
■東京都中央区日本橋1-7-12 国土施設ビルB1
■03-3273-8221
■11:00~16:00 第2・3・4土、日祝休
■23席/禁煙
(Hanako1142号掲載/photo:Kenya Abe text:Kimiko Yamada, Alice Saito)
2.厚さ3センチでもペロリ。ふわふわホットケーキを。〈ニット〉/錦糸町
「かつてこの場所がニット工場だったから」。そう店名の由来を教えてくれたママと娘さん、お孫さんの3代が働くこの店。
セルクルを使い、ふっくら&しっとりに仕上げたホットケーキはアツアツ&滑らかな表面からバターが滑らないよう爪楊枝で留めているのもご愛嬌。
(Hanako1150号掲載/photo:Kanako Nakamura text:Kimiko Yamada)
3.コーヒーとの相性を楽しんで。〈丸福珈琲店 銀座喫茶室〉/銀座
1934年大阪生まれの純喫茶が一昨年、銀座に進出。「銀座喫茶室オリジナルブレンド」は、深煎りの極みと呼ばれる豆を、独自の抽出器具を使って熟練の職人のみが淹れるこだわりの一杯。
(Hanako1153号掲載/photo:Taro Hirano text:Yukari Akiyama)