大切な人と同じ釜のご飯を突っつき合いたい! 料理上手なあの人気ミュージシャンが教えてくれた!お米ふっくら「鯛の炊き込みご飯」の料理レシピ。

FOOD 2019.01.18

おいしいご飯を、お腹いっぱい。そんな身近な幸福を叶えるべく、今回は料理上手でも知られるミュージシャンの渡辺俊美さんに、おいしい「鯛の炊き込みご飯」のレシピを教えてもらいました。“お米ふっくら、鯛の身やわらか”を実現する作り方もご紹介します。

【材料(3〜4人分)】

鯛の炊き込みご飯

米:3合
鯛:1尾(下処理済みのもの)
梅干し: 1個
だし汁:600mℓ
A
うすくち醤油:大さじ4
酒:大さじ1
みりん:大さじ1
塩:ひとつまみ
薬味
柴漬け:適量
白いりごま:適量
青じそ千切り:適量
白髪ねぎ:適量

【作り方】

1.米を研いで30分〜1時間ほど浸水させる。

鯛にフォークで穴を開けておくと身がほぐれやすくなる。
鯛にフォークで穴を開けておくと身がほぐれやすくなる。

2.鯛にフォークで数カ所穴を開けた後、縦2等分に切り、塩(分量外)を振って5分ほど置く。

3.2をオーブントースターで5〜6分焼き、焼き目をつける。

鯛をのせる前に、鍋の蓋を開けたままひと煮立ちさせると、米がふっくらと炊き上がる。
鯛をのせる前に、鍋の蓋を開けたままひと煮立ちさせると、米がふっくらと炊き上がる。

4.1をざるにあけて水をよく切った後、鍋に移しだし汁とAを加える。鍋を強火にかけ蓋を開けたままひと煮立ちさせたら、一旦火を止める。だしをとった際の昆布(分量外)があれば入れ、2の鯛を並べ、梅干しをのせる。蓋をして、弱火で15分ほど炊いたら火を止めて5分ほど蒸らす。

鯛の炊き込みご飯

5.蓋を開けて鯛を取り出し、身をほぐして骨を取り除く。梅干しと昆布も取り除き、梅干しは種を除いて実を叩く。鯛の身と梅干しを鍋に戻し、しゃもじで全体をふっくらと混ぜ合わせる。薬味をのせていただく。

ミュージシャン・渡辺俊美さんとは?

渡辺俊美

1990年、TOKYO No.1 SOUL SETとしてデビュー。ソロ活動やコラボレーション、ミュージシャンへの楽曲提供やプロデュース、ドラマの劇伴など幅広く活動。『個の弁当は、親父と息子の男の約束。』の著書があり料理上手としても知られる。

(Hanako1167号掲載/photo:Tetsuya Ito)

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