お土産にもふらっと一杯にも。 箱根をおいしく楽しもう。干物、かまぼこ、豆腐…!お土産探しにもピッタリなグルメショップ3軒
海から山へと広がる箱根は、美味しい水の宝庫です。この地を美味しく楽しむために、地元食材と人の手による名物・名店を尋ねてみませんか?お土産探しにもぴったりなグルメショップ3軒をご紹介します。
1.名産地として名高い小田原で干物を買おう。〈山安 ターンパイク店〉/小田原
1863(文久3)年に創業した、老舗の干物店。自社工場で作る干物は、魚の持ち味を引き出す天然の天日塩が要。
店内には地元の朝捕れ魚や高級魚の干物をはじめ、サバフィーレ500円などの加工品も並ぶ。
直売所ならではの豊富な品ぞろえと手ごろさは、地元民にも重宝されているそう。場所はドライブがてら立ち寄れる有料道路、箱根ターンパイクの出入り口横。
〈山安 ターンパイク店〉
■神奈川県小田原市早川3-7-1
■0465-20-1137
■9:00~18:30/水休、不定休あり
2.かまぼこをさまざまに楽しめる施設でひと休み!〈鈴廣 かまぼこの里〉/風祭
白く艶やかなかまぼこは小田原名物!同施設には〈かまぼこ博物館〉など5つの建物が連なるが、まずは多彩なかまぼこや伝統工芸品が集まる〈鈴なり市場〉で、ここ限定のグルメを楽しもう。
できたての練り物は、かまぼこに合わせて開発した地ビールと一緒に。
隣には贈答品が中心の〈鈴廣蒲鉾本店〉も。
〈鈴廣 かまぼこの里〉
■神奈川県小田原市風祭245
■0465-22-3191
■9:00~18:00(土日祝~19:00)※鈴なり市場(施設により異なる)/無休
■禁煙
3.絶品のお豆腐グルメは、水がおいしい箱根ならでは。〈豊島豆腐店〉/宮ノ下
江戸時代から続く豆腐店。
名物の「汲みどうふ」230円(持ち帰り用340円、全て税込)は、少なめのにがりで仕立てた、豆腐と豆乳の間の食感が特徴。佐賀県産大豆と宮ノ下の湧き水を使い、味噌汁や鍋に入れても、とろける食感が味わえる。なめらかな口当たりと濃厚な大豆の風味に、老舗ならではの技を感じるはず。
豆腐や油揚げもぜひ。
〈豊島豆腐店〉
■神奈川県小田原市早川3-7-1
■0465-20-1137
■9:00~18:30/水休、不定休あり
(Hanako特別編集「自分のための心休まる宿へ。」photo : Youichiro Kikuchi text : Wako Kanashiro edit : Chiyo Sagae)