定番スポット以外もトライ! 何度行っても楽しめる街。【横浜】おすすめグルメ店巡り!

FOOD 2019.01.17

公園の緑や港の風景、歴史的建物など、素敵なスポットが集まる横浜。今回は、そんな魅力溢れる街で楽しみたいグルメスポットをご紹介します。横浜ならではの洋食店や開店前から行列ができる焼き鳥屋さんなど大注目です!

1.横浜での朝食には愛に満ちたパンを。〈ベッカライ 徳多朗〉

横浜 ベッカライ 徳多朗

カレーパン、ミルククリーム…。売り場は名物パンが目白押し。なぜそうなのか、厨房に入ってわかった。手作りゆえのおいしさ。大きな銅鍋にデニッシュ用のリンゴが煮えていて、煮汁の、なんとも美しいピンク色。「皮まで使うのがコツ」と、久美子さんは教えてくれた。本当に料理が好きな人。元気いっぱいに厨房を走りまわる。「おいしいものを食べてもらいたくて。お客さんの顔を思い浮かべて作ります」

7:00~9:00限定の徳多朗モーニングトーストは1枚120円。ジンジャーレモン300円
7:00~9:00限定の徳多朗モーニングトーストは1枚120円。ジンジャーレモン300円

食パン、バゲットは取り置き可。カフェスペースあり。「ブレンドコーヒー」300円、「ジンジャーレモン」300円。7:00〜9:00限定の「徳多朗モーニングトースト」は、1枚120円。

(Hanako特別編集FOOD掲載/photo:Shin-ichi Yokoyama text:Takeo Terao,Tomoko Matsumoto edit:Rie Nishikawa)

2.10日間かけて作るデミグラスソースが絶品。〈山手ロシュ〉

横浜 山手ロシュ

閑静な山手地区のシックな洋食店。

横浜 山手ロシュ

「オムライスはご飯料理だけれど、オムレツライスは卵料理」と支配人の小林良能里さん。卵3個を使いふわふわに仕上げたプロのオムレツをのせたケチャップご飯に、10日間かけて作る甘めのデミグラスソースがしっくりなじむ。海老フライとサラダ付きで贅沢気分。

(Hanako1163号掲載/photo : Chihiro Oshima text : Chiyo Sagae)

3.創業時から使われているカップ&ソーサーにも注目。〈コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ〉

サイフォン5台を使いこなす、蝶ネクタイ姿が粋なマスターの近藤寛さん。
サイフォン5台を使いこなす、蝶ネクタイ姿が粋なマスターの近藤寛さん。

創業1974年、世界のコーヒーを提供する専門店。創業時のオーナーは、コーヒーも空間も最上級を志し、店名に最高学府の「大学院」と名付けた。サイフォン5台を使いこなす、蝶ネクタイ姿が粋なマスターの近藤寛さん。

横浜 コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ

染付けが美しいブルー ダニューブのカップ&ソーサーが、創業から今も大切に使われている。「ルミエールブレンド」580円。「ケーキセット」890円。自家製カレーなどフード類も豊富に。歴史を刻む、横浜のミュージアム的存在だ。特別室は17時以降は特別料金に。

横浜 コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ

パリをイメージした内装は意匠が凝らされ、現在は禁煙ルームとして使われる特別室(写真)は大理石の天板のテーブルやタイル画、シャンデリアと絢爛な造り。

(Hanako1163号掲載/photo : Kenya Abe text : Yoko Fujimori)

4.焼きたて熱々をお酒とともに。〈野毛 末広〉

横浜 野毛 末広

開店前から店先に列ができる焼鳥の人気店。

横浜 野毛 末広

丁寧に鶏肉のスジを取り、食べやすい大きさにカットして串打ちした、美しい串がトレードマークだ。串からはずさずに熱々のうちに食べるのがここでのマナー。パッとつまんでグイッと飲み、次の店へ移動するのが粋。「モツ」200円、「皮」210円(各税込)など、串の注文は1種2本~

(Hanako1163号掲載/photo : Akiko Mizuno text : Yumiko Ikeda)

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