青森で親しまれる焼きそば。 青森の焼きそば御三家!ローカル誌編集長おすすめの老舗〈焼きそば鈴木〉とは?
FOOD 2018.12.31
おやつに、お昼に、晩のおかずの一品にも?市民に幅広く愛される青森の焼きそばとは。ローカル誌編集長おすすめの老舗焼きそば店〈焼きそば鈴木〉をご紹介します。
初代が伝えた屋台の味を大切に受け継いで。
青森の焼きそば文化の始まりは、終戦直後の屋台といわれている。昭和30年代頃まで続き、子どもの小遣いでも買えるおやつだったという。
青森市でも歴史のある〈焼そば鈴木〉は昭和36年創業。「焼きそば御三家」とも呼ばれる市内の老舗焼きそば店のひとつ。
小さな店には、開店直後からひっきりなしにお客が訪れる。子どもの頃に食べた味が忘れられないという常連も多い。まさに故郷の味である。
並んでも食べたい忘れられない故郷の味。
青森焼きそばではおなじみの太麺を、油は控えめにふっくらと焼く。
〈焼そば鈴木〉/青森
老若男女が通い続ける老舗の焼きそば店。懐かしいというよりも根づいた文化的存在だ。
■青森県青森市青柳2-8-9
■017-777-8166
■10:30〜18:00LO 月、第1・3日休
■8席/禁煙
今回紹介してくれたのはこの人!
北東北エリアマガジン編集長・滝澤純弥
岩手県盛岡市生まれ。2006年創刊の、北東北3県(青森・秋田・岩手)の暮らしを楽しむ情報誌『ラ・クラ』4代目編集長。あんこと日本酒のマリアージュをこよなく愛する、酒呑みスイーツ男子。
(Hanako1167号掲載/photo : Junpei Aburano (STUDIO CREW), Kunihiro Fukumori text : Yukika Ito)