おしゃれな街で肉グルメをもっと楽しんで! 隠れ家のイタリアンBBQに鶏の七変化を楽しむコースも!代官山のポークVS中目黒の焼き鳥4軒

FOOD 2017.05.29

東京の旬の“肉シーン“を牽引するのは、ポークなら代官山、焼き鳥なら中目黒。名店出身シェフによる炭火焼きイタリアンに洗練された空間で供されるピンチョススタイルの焼き鳥…ハイセンスな街ならではの、従来のイメージを覆すオリジナルスタイルやコースが満載です!

1.カナダ生まれの絶品ポークを、シンプルかつ豪快に楽しめるダイナー。〈HyLife Pork TABLE〉

「バーベキューバックリブ」(2,500円)
「バーベキューバックリブ」(2,500円)

店内ではハイライフポークを自宅で楽しむためのワークショップも開催する。

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豚肉とアサリのラグーパスタ1,300円はランチの名物。

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日本人向けの輸出豚としてカナダで育成されたハイライフポーク。この味に惚れ込んだ代々木八幡のイタリアン〈LIFE〉のシェフ相場正一郎さんがプロデュースしたレストラン。軟らかく揚げたスペアリブや、時間をかけた自家燻製のローストポークなど、塊で豪快に仕上げたメニューは、豚肉の旨味を実感させる皿ぞろい。

2.焚火を囲むBBQの時間を、代官山の隠れ家で再現。〈falò〉

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カウンター内の炭火でじっくりと肉が焼かれる。

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塊で焼いたイチオシのポルケッタ1カット2,500円。秘伝のスパイスと塩とニンニクをまぶし巻いて焼く。ほかに北海道産牛(イチボ)3,500円も人気。

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「屋外で食べるバーベキュー。あのシンプルなおいしさを再現したくて」と樫村仁尊シェフ。〈アクアパッツァ〉など名店で腕を磨いた彼が、ここで仕掛けるのは炭火焼きイタリアン。鮮魚や肉も豊富にラインナップしたメニューの中でも豚肉のポルケッタは名物。肉汁ほとばしる塊肉にかぶりつく瞬間は、まさに至福!

3.テリーヌからオムライスまで。鶏の七変化を楽しむ洗練のコース。〈焼鳥スエヒロガリ〉

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道路に面した焼き台の傍らではキャリア10年以上のベテラン江澤明彦さんが奮闘。開店以来、毎日注ぎ足して作る漬けダレにも美味の秘密が。

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姉妹店に西洋料理店も擁するこちらでは、山梨産の信玄どりをテリーヌやおでん、オムライスといったバラエティ豊富な全8種のコースで提供。特に串は、ウズラの卵を仕込んだ雌の手羽串など手の込んだ品が評判。デミグラスソースを使ったオムライスなど、本格洋食を彷彿させる味が焼き鳥屋の概念を大きく変えそう。

4.空間までご馳走!贅を極めた鶏料理のガストロノミー。〈中目黒 いぐち〉

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おすすめピンチョススタイル。10種の中からトマト、カブ、アスパラガス、ハツ、ボンジリ、モツなど6種を抜粋。

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鮨屋のようなカウンターから供されるのは、フォアグラのコロッケ、ワンスプーン茶碗蒸し、ピンチョスなど、まるでガストロノミーのよう。店主・井口勝広さんたちが手掛けたこの店では、少量で多くの鶏部位を食べさせる工夫が。カルボナーラやデザートなど次々と登場する新作には、訪れるたびに新鮮な驚きの連続。

(Hanako1123号掲載/photo : Kayoko Aoki text : Kimiko Yamada)

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