贅沢フレンチを気軽に。 開拓するなら、この一軒。カジュアルデートにぴったりな都内の隠れ家ビストロとは?

FOOD 2018.11.19

高級でなかなか手が出せないイメージの強いフランス料理。今回は、温かみのあるカジュアルな店内と、店主こだわりのメニューが自慢のお店をご紹介します。

1.静かな一軒家レストランで、アルザス料理とワインに舌鼓。〈GENTIL〉/浅草橋

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フランス東部、アルザス地方の風土や人、その料理とワインを愛する店主、富田裕之氏が9年前にオープン。シュークルートはもちろん、ベーコン、ソーセージやマスタードまで自家製する丁寧な料理は食後感の爽やかな優しい風味。豊富にそろうアルザスワインはリーズナブルで、全てグラスで賞味可。アルザスの極薄ピザ、タルトフランベのランチも好評だ。

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2階席もある静かな店内。

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「タルトフランベ」1,200円と自家製の「シュークルート」2,000円ほか、アルザス料理が各種楽しめるランチは週末も。

(Hanako1144号掲載/photo : Shinichi Yokoyama text : Chiyo Sagae)

2.心地よい時間が流れる、小さなレストランへ。〈レストラン コワン〉/三鷹

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木の看板を立てかけた飾り気のない店構えのこちらは、常に落ち着いたにぎわいが店内を満たす。ふらりと寄れる気軽さがありつつ、メニューに並ぶのは手間をかけて丁寧に作られる料理のみ。

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フランス料理を知りたい一途な思いで日本を飛び出し、フランスやスイスで5年間を過ごしたシェフの久保田歩さん。帰国後、都内の名店で経験を積みこの店を開いた。「フレンチと洋食の共通点を見出し、なじみのある味に仕上げています」。

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季節の野菜を盛り込んだクリュディテはひかえめな味つけながら、たっぷりと野菜を食べた満足感がある皿に。「クリュディテ」(野菜の盛り合わせ) 1,000円

「オングレステーキ」(牛サガリ)じゃがいもグラタン添え2,000円
「オングレステーキ」(牛サガリ)じゃがいもグラタン添え2,000円

シンプルに焼き上げたステーキには相性のいいジャガイモのグラタンを添える。ワインはグラス 500円〜、ボトル1/4や1/2 も注文可。(全て税込)。ランチは、その日の料理(ドリンク付き)900円〜

(Hanako1129号掲載/photo:Kayoko Aoki text:Yumiko Ikeda)

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