昭和にタイムスリップ!? 喫茶店の新時代。新しい喫茶店のカタチを楽しめる都内で人気「ネオ喫茶」3軒
FOOD 2018.11.18
最近再び人気が高まっている喫茶店。昭和以前にオープンした「レトロ喫茶」もいいけれど、今回は、平成オープンでも、昭和や大正へのリスペクトがあふれる「ネオ喫茶」をご紹介します。洗練されたカフェとはひと味違う、昭和感あふれる名店を是非訪れてみてはいかがですか?
1. 2016年オープン。昭和から受け継ぐハイカラな味。〈丸福珈琲店 銀座喫茶室〉/銀座
1934年大阪生まれの純喫茶が一昨年、銀座に進出。
〈丸福珈琲店 銀座喫茶室〉
■東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座6F
■03-6264-5490
■11:00~21:00/休みは施設に準ずる
■90席/禁煙
(Hanako1153号掲載/photo : Mao Yamamoto text : Mariko Uramoto)
2. 2017年オープン。’70年代の記憶を集めた、懐かしい場所。〈喫茶ネグラ〉/下北沢
店名は“寝ぐらのように寛げる場所に”との思いから。店主は美大生時代から1960〜70年代の世界観が好きだったという古谷愛実さん。
扉を開けると、まるでおばあちゃん家に来たかのような既視感に包まれる。天井にはレアなナショナルのランプシェードが光を灯す。
(Hanako1150号掲載/photo : Satoshi Nagare text : Yoko Fujimori)
3. 2012年オープン。音楽と本とコーヒーと。〈トムネコゴ〉/井の頭公園
柱時計が時を刻む音、日本の古い家具、柔らかく響くジャズのモノラル盤。それが店主の平たいら良巨なおさんが理想とする喫茶の空間だ。
ONKYOのスピーカーは出力をモノラルにして温かい音質にしている。
(Hanako1150号掲載/photo : Satoshi Nagare text : Yoko Fujimori)