がっつりグルメで元気チャージ! ひとり分の中華がうれしい。ランチにもおすすめしたい【都内】中華料理店とは?
大人数でシェアして食べるイメージが強い中華料理ですが、おひとりさまでも気軽に楽しめるお店が東京にも。今回は、有名老舗店から新しいお店までおすすめの中華料理店をご紹介します。
1.文豪が愛した老舗の名店。〈慶楽〉/有楽町
かつて池波正太郎や開高健など名だたる文豪が通った、1950年創業の老舗の中華料理屋。今でも多くの作家や芸能人が、周辺のホテルでのパーティーのあとに大勢で訪れたり、ひとりでふらりと食べに来たりと、公私問わず愛されている様子だ。
その人気の理由は、代々受け継がれている、変わらない美味しさ。鶏ガラのスープを炒飯にの上からかけた「上湯炒飯」(写真右・1,030円)は、創業当時から続くメニューのひとつ。豚肉ともやしの焼きそば「肉絲炒麺」(写真左・980円、各税込)は、さっぱりとした味わいで、池波正太郎のお気に入りだったという。「でも最近では若い女性のお客さんも増えています。ぜひ気軽に入ってください」と話すのは、3代目の料理長・區祥景さん。レトロなお店の雰囲気も含めて楽しみたい。
(Hanako1153号掲載:photo:Mao Yamamoto text:Masako Serizawa)
2.麺の上に麻婆豆腐!?〈SHIBIRE NOODLE 蝋燭屋〉/銀座
麺を覆い隠す、見るからに辛そうな麻婆豆腐はインパクト大!ふるふるの豆腐、旨みたっぷりの粗めの豚肉、もちもちの中太麺が絡み合い三位一体に。中華料理歴20年の店主が注文ごとに鍋をふって作る、奥深さと“麻”“辣”の強烈なパンチ力がある一杯を。
(Hanako1153号掲載:photo:Kayoko Aoki text:Yumiko Ikeda)
3.ひとり分の中華がうれしい〈広東料理FOO〉/松陰神社前
昼でも夜でもひとり分の中華を提供することで、おひとりさまにも人気の〈広東料理FOO〉。カウンターでのんびり中華を楽しめる。
自慢は海鮮もの。レンコ鯛など五島列島から届いた魚を一匹使った「蒸し魚のランチ」2,000円(税込)は必食。夜も単品で提供。
(Hanako1146号掲載/photo : Kenya Abe,Megumi Takei text : Nami Hotehama)