ふわふわ皮にジューシー具材。 専門店の肉まんが格別!お散歩デートで彼と半分こしたい、東京の美味しい肉まん屋専門店。
肉まんが美味しい季節がやってきました。コンビニに足を運ぶ回数も増えそうですが、たまには専門店に買いに行くのも楽しそう。今回は東京にある美味しい肉まんが食べられるお店をピックアップ!デートで彼と半分こすれば美味しさ倍増!?
ふかしたて肉まんを手軽にパクつける〈餃子篭蔵〉/吉祥寺
お店に入ると、点心がずらりと並ぶショーケースが。
中でも目を引くインパクト抜群のビッグサイズ餃子は、創業時から作られている看板メニュー。
一口餃子12コ入り(700円)お客さんからの「少し小さいサイズの餃子が食べたい」というリクエストに応えて誕生。焼いたタイプのものもあり。
一枚ずつ手作りするモチモチとした皮にはファンが多く、具は野菜がたっぷり。多いときにはキャベツだけで1日に40キロを使うこともあるそう。また、同じく大きな肉まんはお店前のベンチで食べられるうえ、セルフでお茶もいただける。
「肉まん」(300円)ふわふわの皮は甘みがあって、これだけでも十分に美味。中には、タケノコやシイタケ、生姜が入ったジューシーな具が。
もちろん、食べ歩きにも。
(Hanako1151号P22掲載/photo:Yoko text:Aya Shigenobu)
蒸籠から立ち上る幸福な白い湯気。心も体も温める、手作り肉まん。〈鹿港〉/上町
世田谷通りに面した〈鹿港〉は、冬ともなれば地元の人で行列ができる人気店。店の奥で次々と肉まんが蒸されている様子が目に飛び込んでくる。
台湾の老舗〈振味珍(ゼンウェイゼン)〉で修業した店主・小林貞郎さんが、門外不出のレシピで作った皮とジューシーな具が詰まった肉まん120円。一口頬張れば、この街で〈鹿港〉が愛されている理由がわかるはず。優しい甘味のあるふわふわの蒸しパン・饅頭も、思わず頰がほころぶ幸せな味だ。餡饅130円、饅頭80円、自家製豆乳180円。
(Hanako1143号P99掲載/photo : Ikuko Yamada, Yutaro Tagawa, Jiro Fujita illustration : Taku Bannai text : Kayo Yabushita, Makoto Tozuka, Rio Hirai)