季節スイーツでほっこり。 秋冬に食べておきたい芋栗スイーツ!おいしい芋菓子専門店・カフェ3軒
この季節に楽しみたいスイーツといえば、ほっこりな芋栗を使った甘味。都内にはもちろん、少し遠くまで足を伸ばた埼玉県でも、おいしいお芋スイーツを食べられるお店を見つけました。
1.〈モンブラン〉/自由が丘
ヨーロッパ最高峰、モンブランの山に心奪われた創業者が、現地の栗のデザートを日本人向けにアレンジ。黄色いマロンクリームの岩肌にメレンゲの綿雪を望む“モンブラン”を発明したのが80余年前のこと。
和菓子用のおだまきで絞るマロンクリームは空気を含んでふんわり。ミルキーな生クリームにカスタード、マロンクリーム、バタークリームの4種のクリームと柔らかな生地が優しく溶け、愛媛産栗の香りに包まれる。622円。
〈モンブラン〉
■目黒区自由が丘1-29-3
■10:00~19:00/無休
■約100席/禁煙
(Hanako1120号掲載:photo:Nagahide Takano text:chico)
2.〈おさつ家〉/門前仲町
昨年オープンしたての芋菓子専門店。メニューは大学芋とスイートポテトのみという潔さは、味に自信があるからこそ。購入後さらに蜜をたっぷりかけてくれるサービスもうれしい。
お店奥の厨房にて毎日手作り。テイクアウトのみ。
(Hanako1125号掲載:photo:Mie Morimoto, Kenya Abe, Shinichiro Fujita text:Toyofumi Makino, Chisa Nishinoiri)
3.〈OIMO cafe〉/埼玉県
カフェがあるのは、“イモ街道”の一角にある〈むさし野自然農場〉。東京ドームと同じくらいの広大な土地で、江戸時代からサツマイモと様々な野菜を栽培している。「このあたりの土壌はサツマイモ作りにぴったりなんです。上富地域のイモ作りには300年以上の歴史があり、甘くてほくほくとした極上のサツマイモが採れるんですよ。遠くから買いに来てくれる方も多く、その人たちがひと休みできる場所として3年前にカフェも始めました」と10代目の武田浩太郎さん。畑の色、サツマイモの色、木をイメージしたインテリア。
いも丼はサツマイモで作った餡、滲み滲みフレンチトースト、 生クリームとバニラアイスのパフェ。
(Hanako1122号掲載:photo:MEGUM(I DOUBLE ONE) text:Riko Saito)