相性抜群のメニューにも注目! 自然派ワインを楽しみたいあなたへ。都内で自然派ワインが楽しめる注目ワインバー3軒
FOOD 2018.10.12
今回は、バラエティ豊かなワインの品揃えやそれに相性抜群のメニューを堪能できるお店をご紹介します。ワイン好き同士で、仕事終わりに一人で、どんなシチュエーションでも楽しめる、都内で絶対にハズせない2軒です!
1.コの字カウンターにハズレなし。自然派を楽しむ、ワイン居酒屋。〈関山米穀店〉/神保町
ワインは、ほぼ自然派。しっかりとした口当たりが特徴で、丁寧な仕事の料理とよく合う。泡、赤、白とグラスは常時違うものを出してくれる。
「ウチは居酒屋!」と言う粋な店主(店名は実家の米屋から)が腕を振るう、安定のコの字カウンターへ。入口付近で無理矢理、自然派ワインを立ち呑みするのも楽しい。メニューはどれも繊細。小さめのポーションもいい。コンフィやリエットだけでなく、居酒屋らしく水餃子もあったり。
香り豊かな「黒トリュフのオムレツ」900円
(Hanako1121号掲載:photo: Shinichiro Fujita text:Toyofumi Makino)
2.ワインもフードもすべてボルドーづくし。ボルドーワインだけで、50種類以上!〈L’EPIQUE〉/神保町
神保町を拠点とするボルドーワインのインポーターが経営するが故にボルドーに強く、店のワインはすべてボルドー。そのなかでもエリアを細分化してワインを紹介。50種類以上をそろえ、そのうちの40種類はグラスでも楽しめる。
フランス人店主のセドリックさんはボルドーでのシェフ経験もあり、家直伝の味を伝えてくれる。日本語ペラペラで喋りも面白いし、今夜の飲みのお相手を待つのにも退屈しないで過ごせる、カウンターだけのアットホームなワインバー。
豊かな果実味の「シャトー・フラン・マグニュス2012」のグラス800円、フランスの伝統菓子カヌレを塩味にアレンジした「カヌレ・サレ」500円は是非いただきたいメニュー。
(HAnako1121号掲載/photo:Shinichiro Fujita text:Asuka Ochi,Toyofumi Mskino)