ファインダー越しの世界! カメラ女子は注目!写真集やカルチャー本も楽しめる。アートの秋に行きたいカフェ3軒
新たな切り口を探しに、コーヒー片手に写真集を眺めてのんびり贅沢な時間を過ごすのはいかが?今回は写真集やカルチャー本が充実しているお店をピックアップしました。新たなインスピレーション思いっきり浴びて。
1.ビートジェネレーションを起点にエッジの効いた古本が数珠つなぎ。〈Flying Books〉/渋谷
渋谷駅裏で45年看板を掲げる渋谷古書センター2階に山路和広さんの古書店がある。音楽関係のバイヤーを務めた後、野外フェスのオーガナイザーを経験。アーティストを身近に感じる場を、と開業した。得意とする1950年代アメリカから60年代日本の演劇、禅や仏教、アートへと書棚の文脈が広がっていく様子もおもしろい。
コーヒーは中深煎りをハンドドリップ。
山路さんが監修した『オン・ザ・ロード』単行本のロードマップ。
アメリカで買い付けた『Sweetheart Roller Skating Rink』。1970年代初頭のアメリカンカルチャーが凝縮した写真集。
(Hanako1127号掲載/photo:Yoko Tajiro text:Mutsumi Hidaka)
2.色とりどりの写真集を傍に、スイーツを味わう至福の時間。〈写真集食堂 めぐたま〉/恵比寿
5,000冊もの蔵書とおうちごはんをテーマにした手作り料理が楽しめる。
デザートのおすすめは「抹茶寒天ソフト」800円(税込)。ほろ苦の抹茶寒天と煮小豆、濃厚なソフトクリームが好相性で、後ひくおいしさ。
(Hanako1156号掲載/ photo: Hiromi Kurokawa text: Etsuko Onodera)
3.大人気のボリュームランチも味わえる!〈CAFE SoulTree〉/二子玉川
川沿いの人気カフェ〈SoulTree〉。駅を背に鎌田のほうに進むと、築40年の元鉄工所をリノベーションした〈SoulTree〉がある。
店内の本棚には、デザイン書や写真集、雑誌などが並ぶ。席に持って行ってじっくり楽しむのも良い。アンティークの家具が並ぶ店内は、工場ならではの気持ちの良い天井高。ランチやコーヒーブレイクで利用すれば、リバーサイドのゆったりした時間を満喫できる。
「ハンバーガー」1,100円~。写真は、「アボカドバーガー」1,250円にチーズのトッピング。
(Hanako1120号掲載/photo:Shinichiro Fujita, Shimpei Suzuki, Yutaro Tagawa text:Rio Hirai)