追っかけファンがいるお店も! あなたはパクチー派?ピリッとHOTなスパイス派?【東京】本格派タイ料理店
日本人にとって比較的なじみ深いといえるタイ料理。辛味、酸味、甘味が複雑に絡み合い、多彩なハーブ使いが特徴。今回は、東京でおすすめの本格派タイ料理屋さんをピックアップ!卓上の「クルワンプルーン(調味料セット)」で自分好みの味に!
1.真の「ガパオライス」が食べられる!〈バンコク食堂ポーモンコン〉/五反田
タイ人のモンコン夫妻が荏原で営んでいた店の味に惚れこみ、夫妻が店を辞めるタイミングで店とレシピを引き継いだのが現店長の土谷栄一さん。
超粗挽きの鶏肉をフレッシュガパオで香り付けし、甘さは控えて、ピッキーヌ(唐辛子)を際立たせている。「カーオ・パット・バイ・ガパオ」ランチ950円(税込。サラダ、スープ付き)。
(Hanako1140号掲載/photo : Kenya Abe,Yoichiro Kikuchi, Yuko Moriyama, Jiro Fujita text : Kimiko Yamada, Yumiko Ikeda, Mariko Uramoto)
2.確かな腕で振る舞う”パクチスト”垂涎の品々。〈タイ国屋台式料理 スパイスMARKET〉/幡ヶ谷
タイのコック一家に生まれた姉弟コンビは在日歴が長く、日本人の好みに合わせたアレンジ料理もお得意。
「パクチーサラダ」(左・780円)や、餡やタレにパクチーを刻み入れた「パクチー餃子」(右・730円、各税込)など、パクチーをふんだんに使った料理にはファンが多い。
(Hanako1140号掲載/photo : Yoichiro Kikuchi text : Kahoko Nishimura)
3.追っかけファン多数!?タムさんが誇る、抜群の料理センス〈バーン・タム〉/新大久保
アジアごはんの店がひしめく新大久保に1年前にオープンした流浪の天才料理人・タムさんの待望の自店は、開店後2カ月で全国ランキング2位に。「メニューブックに書き忘れた」料理も多々。壁の張り紙でチェックを!
タイ料理店で最近見かけるこのメニューは、じつはタムさん考案。
イサーン風ナマズ炒め。丸揚げしたナマズは頭から食べられる。
(Hanako1140号掲載/photo : Shin-ichi Ykoyama text : Mick Nomura(photopicnic))