谷根千エリアをもっと深堀り! 下町感じるレトロ感にきゅん。千駄木でゆったり過ごせるおしゃれカフェ3軒
いま、谷根千エリアとして注目されている「千駄木」。ゆったり散策するなら、押さえておきたいのがくつろげるカフェ。デートやお散歩の合間の休憩にもぴったりなレトロでお洒落な3軒をご紹介します。
1.文化の香るこの街ならでは。本に囲まれて緩やか時間が過ごせる〈ブックス&カフェ ブーザンゴ〉
フランス文学を中心に美術、歴史、風俗などの古書やビジュアル書が並ぶ店内。文学や美術などの人文学系の書籍が豊富。岩波文庫の棚も圧巻。書棚の奥にはカウンターが。夜にはお酒も本も楽しめる知的空間で、手前にはテーブル席もあるので自分の好きな一冊を手に取りながら文学談義を楽しむお客さんの姿も。
カプチーノ500円を片手にゆっくりと読書ができる。マスターの気まぐれにより営業時間がゆるりと「夕方」から、というのもなんともこのお店らしい。谷根千さんぽの終点にふさわしい、贅沢な時間を過ごせる隠れ家的空間。
(Hanako1144号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE) edit & text : Noriko Maniwa in collaboration with Time Out Tokyo)
2.地元の人々や芸術家たちが集う、パリの小路にありそうなカフェ〈ペチコートレーン〉
千駄木駅からさんさき坂に向かい、へび道の入り口にあるカフェ。
アンティーク家具やランプに囲まれた味のある空間。谷中しょうがのジンジャーエール(650円)など地産品を使ったドリンクも。夕暮れからはライブや、時には若手落語家の勉強会なども企画され、地元の人々や芸大の学生でにぎわう。
(Hanako1144号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE) edit & text : Noriko Maniwa in collaboration with Time Out Tokyo)
3.おにぎりをゆったり味わえるカフェはここ。〈おにぎりカフェ 利さく〉
シンプルながらも奥深い味わいは、素材の良さゆえ。群馬県産コシヒカリをはじめ、日本各地の厳選食材を使用。
11時まで頼めるおにぎり2種と味噌汁の「朝のセット」500円で腹ごしらえをしよう!
(Hanako1144号掲載/in collaboration with Time Out Tokyo (www.timeout.jp) photo : MEGUMI (DOUBLE 071 ONE) edit & text : Noriko Maniwa)