レンコンは焼くのが正解!食べたら止まらない「レンコンのカリッとチーズ焼き」。
野菜ソムリエプロ、フードアナリストの資格を保有し、「大人も子どもも安心の農作物を産地直送でお届け」というコンセプトのもと、実際に自分の目で見て、食べて納得した農家の農作物を販売するサイト〈vegetaiment〉の運営を行う。インスタグラム(@hiroesugano)では、料理苦手、不器用な人でもできるズボラレシピを紹介する動画が大人気。

レンコンはビタミンCが豊富です。しかもレンコンに含まれるでんぷん質に守られていているから、加熱調理にも強いことが特徴。抗酸化作用のあるタンニン、食物繊維、鉄分も多く含まれています。特にタンニンは皮に多く、寒い季節の健康維持に皮ごと繰り返し食べたい野菜です。
①チーズの濃厚な旨味成分がレンコンの淡白な味をぐっと引き立てる。
②シャキッとパリッと食感のコントラストがやみつきに。
③切って混ぜて、後はほっとくだけで完成!
④和のレンコンを今回は洋でアレンジ!
材料(2〜3人分)

- レンコン 230g程度
- オリーブオイル 大1
- 塩 小3分の1
- てんさい糖 小1
- 醤油 小1
- チーズ 適量
作り方

①レンコンを洗ったら、皮ごと1cm厚さに切る。

② ①を袋に入れ、オリーブオイル、塩、てんさい糖、醤油を加え、手で揉んでなじませる。

③クッキングシートの上に、チーズをのせ、レンコンを上に置く。

④170度のオーブンで15分加熱。
※加熱が終わり、器などへ移すときに5分くらい放置しておくと、チーズごと綺麗に剥がれる。
野菜ソムリエ直伝!レンコンの保存法

レンコンは保湿が大切!
レンコンは田んぼで育つため水分が失われやすいのが特徴。乾燥を防ぐようにすることがポイントです。市販のレンコンは、筋つき(丸ごと)とカットされたものに大きく分けられますが、それぞれ保存法が異なります。
筋つき(丸ごと)の場合
キッチンペーパーなどで包み、ビニールへ入れ野菜室へ(一週間を目安に使い切る)。
カットされたレンコンの場合
スーパで見かけるレンコンはカットされたものが多いと思います。
保存法① カットされたレンコンの場合は、切り口から傷んでいくので、なるべく空気に触れないようラップでしっかり包み、ビニール袋へ入れて、冷蔵庫の野菜室へ(3〜5日を目安に使い切る)。
保存法② 蓋付き容器に水を入れレンコンを浸けて冷蔵庫で保存すると、一週間程度持ちますが、毎日水を替えないといけないため、忘れがちな人は①の保存法がおすすめです。
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