【スーパーフルーツの実力がすごい!】栄養たっぷりなキウイの簡単レシピで、忙しい毎日のパフォーマンスがぐんとアップ。
野菜ソムリエプロ、フードアナリストの資格を保有し、「大人も子どもも安心の農作物を産地直送でお届け」というコンセプトのもと、実際に自分の目で見て、食べて納得した農家の農作物を販売するサイト〈vegetaiment〉の運営を行う。インスタグラム(@hiroesugano)では、料理苦手、不器用な人でもできるズボラレシピを紹介する動画が大人気。
時間のない朝は「キウイビネガー×牛乳」。そのまま食べるフレッシュなキウイで元気をチャージ。


材料は、トロピカルでジューシーな甘さが特徴のゴールドキウイと、氷砂糖、リンゴ酢だけ! 牛乳で割ると飲みごたえのある一杯になるので、忙しい朝にこそ作ってほしいドリンクです。
①牛乳で割ることで、まるでラッシー風に
→ビネガーの酸味がまろやかになり、子どもも飲みやすいジュースに早変わり。朝からゴクゴクいただける。
②暑くてダルい朝にもぴったり
→1日分のビタミンCが豊富に含まれたゴールドキウイ&酢のパワーで、朝から元気!
③毎朝のスッキリ習慣に一杯
→ゴールドキウイとりんご酢に含まれる食物繊維の相乗効果で、毎朝のスッキリを実感。

材料(約11〜13杯分)
- ゴールドキウイ 300mg
- 氷砂糖 300mg
- りんご酢 300mg
作り方
①キウイを輪切りにした後、4等分にカット。
②消毒した瓶に、氷砂糖→キウイの順に瓶に詰める。最後が氷砂糖になるように詰め終えたら、りんご酢を入れる。
③常温で瓶を置き、氷砂糖が溶けるのを待つ(目安は5〜7日ほど)。
④1日1回、瓶を左右に軽く揺らす。
⑤氷砂糖が溶けたら冷蔵庫で保管する。
シーズン真っ盛りのキウイを使って、まずは体も喜ぶ朝の新定番ドリンクを。体から失われる栄養素を補えるキウイは、暑さ対策にも効果的。暑い外に出る前、汗をかいた後にも摂取することで、暑さ対策に必要な水分やミネラルなどが手軽にチャージできる。材料も“3”つ、量も全て“300”と覚えやすい簡単作り置きレシピで、一度作っておけばアレンジも無限大!

今回はゴールドキウイで作ってみましたが、爽やかな甘さのグリーンキウイでもおすすめです。自宅でもカフェのようなおいしいドリンクを長く楽しめるので、すっかり市販のジュースを買わなくなりました!
牛乳以外にもさっぱり炭酸水で割ってみたり、冷たい飲み物が苦手な方、寒い時期にはお湯で割るとホッとする一杯になりますよ。
お昼ごはんは、パンにのせるだけ!幸せキウイトースト。


家事や育児が立て込んでしまってパパっとお昼を済ませたい時や、テレワークの合間の小腹満たしにも! 手軽に体をいたわれるバランストーストを作ってみました。
①ビタミンC+たんぱく質でコラーゲン生成サポート
→キウイにはビタミンCがたっぷり。ビタミンCと生ハムのたんぱく質で美活を応援!
②“甘×塩×酸”の組み合わせで、満足度もおいしさも格段にアップ
→マスカルポーネの脂質が、脂溶性のビタミンAやEの働きをしっかりサポート。
③食後には、元気いっぱいな時間もお楽しみに!
→はちみつの体に優しい甘さと、エネルギー&栄養チャージで元気いっぱい。

材料(1人分)
- ゴールドキウイ 半分
- グリーンキウイ 半分
- マスカルポーネ 約大1
- 生ハム お好みの量で
- オリーブオイル 小1
- 蜂蜜 小1
- 塩 2つまみ
- レモン 4分の1
作り方
①キウイを輪切りにカット。
②パンをトースターで焼く。
③パンにマスカルポーネをぬり、塩をかけ、レモンを絞る。
④キウイと生ハムを交互にパンの上に並べる。
⑤上からオリーブオイル、蜂蜜、塩をかけたら完成。
サンドイッチなどでも定番な、生ハムとマスカルポーネの組み合わせにキウイを合わせた、デザートのようなトースト。ビタミンCのゴールドキウイ×食物繊維のグリーンキウイで見た目も爽やかながら、生ハム、蜂蜜と合わせて栄養バランスもしっかり考えられた満足レシピに。マスカルポーネの代わりにクリームチーズでもおいしくいただける。

キウイは生で食べられるので、加熱に弱いビタミンCもきちんと摂取できるのが嬉しいポイント。キウイと蜂蜜の甘さと生ハムの塩み、マスカルポーネの酸味が癖になる一皿をお試しあれ。
切って混ぜるだけ!「キウイのカルパッチョ」でカラダに優しい夜の一品。


材料を切って混ぜるだけで“プロっぽい一皿”に! 時短なのに見た目も味もおしゃれで、おもてなしやワインのお供にも大活躍。
①酵素でたんぱく質を分解
→キウイに含まれるアクチニジンが、魚のたんぱく質を分解。
②白身魚×キウイ=栄養価の相性抜群
→タンパク質+ビタミンCで、美容と元気な毎日をサポート。
④魚の生臭さも緩和
→キウイの自然な甘さ、ハーブやレモンで風味を引き立て、味を引き締めてくれる。

材料(2人分)
- 白身魚(今回は鯛を使用)10枚
- グリーンキウイ 1個
- オリーブオイル 大1
- 白ワインビネガー 小1
- レモン 8分の1
- タイム 適量
- 塩 2つまみ
- ブラックペッパー 適量
作り方
①キウイを少し細かめにカット。
②キウイをボールに入れて、オリーブオイル、塩、レモン、白ワインビネガー、タイムを入れ混ぜ合わせる。
③鯛をお皿に並べ、量を見ながら②を真ん中にかけたらできあがり。
夜の一皿は、ワインとのマリアージュも楽しめるカルパッチョに合わせてイタリアン仕立てに。酸味と甘さのバランスが良く、しっかりとした味わいのグリーンキウイは、クセがなくさっぱりとした白身魚との相性が抜群。冷製パスタや素麺に合わせてアレンジもおすすめ。

特にグリーンキウイはアクチニジンの活性レベルが高く、白身魚のたんぱく質を分解して柔らかく食べやすくしてくれます。キウイにはビタミンCや食物繊維が含まれているため、栄養面でも魚や肉料理と相性が良く、一石二鳥なんです。
10種の栄養素で、食事の栄養バランスアップ!

数ある果物の中でも、キウイは10種類の栄養素を含んだスーパーフード。特に、生のまま食べることで効率的に摂取できるビタミンCは、主要な果物のうちトップレベルの含有量。生活習慣が気になる人にとって重要なミネラルにあたるカリウム、食物繊維などもバランス良く含まれていて、栄養素充足率(※)もトップクラスという、まさにフルーツの王様!
(※)同じ量(100g)を食べた時に、ビタミンやミネラル、食物繊維などの17種類の栄養素が基準値に対してどのくらい含まれているかをインデックス化したもの。数値が高いほど、様々な栄養素がバランスよく高密度に含まれている。
・ビタミンC
→サンゴールドキウイ1個で、1日に必要なビタミンCがとれる
・食物繊維
→グリーンキウイ1個で不足しがちな食物繊維が補える
・カリウム
→生活習慣が気になる人は積極的にとりたいミネラル
・ビタミンE
→毎日の元気の源。サンゴールドならビタミンCと一緒にとれる
・葉酸
→母子手帳などでも積極的な摂取が記載されている栄養素
・ビタミンB6
→水溶性で加熱にも弱いビタミンを生キウイで効率よく摂取
・ビタミンK
→緑色野菜や納豆に含まれる脂溶性ビタミン
・マグネシウム
→カルシウムとセットでとりたい栄養素
・鉄
→成人女性は積極的に。目標摂取量が増える
・銅
→鉄のパートナー。鉄から血液中の赤血球がつくられるのを助ける

キウイは手軽でおいしくて、いろいろな栄養素がとれるのがいいですね。
photo_Yuki Nasuno text_Ami Hanashima



















