名パティシエのカラフルなスイートポテトから、木箱に入ったいなり寿司まで。 ビジネスシーンの差し入れにも!銀座〈GINZA SIX〉のおすすめ手土産3選
銀座で手土産に迷ったら、選りすぐりの新旧グルメが集まる〈GINZA SIX〉へ。名物プリンにフランスM.O.F.パティシエプロデュースのカラフルなスイートポテト、酢の老舗蔵元の手作り稲荷寿司まで、ビジネスシーンの差し入れにも外さないおすすめ手土産3選をご紹介します。
1.〈マーロウ GINZA SIX店〉の「北海道フレッシュクリームプリン」
相模湾越しに富士山を眺める海沿いの地に1984年にオープン。以来30年あまり愛され続けるレストランの看板商品、探偵小説のフィリップ・マーロウをモチーフにしたビーカー入り手作り焼きプリンが、ここ銀座でも手に入れられるように!
中でも人気No.1が、この北海道根釧地区の牛乳と生クリームをふんだんに使った一品。口当たりなめらかで、上質な卵由来のふくよかな風味を楽しめる。豊かな香りのバニラビーンズ、ほろ苦いカラメルも大人の味わい。1個750円。
〈マーロウ GINZA SIX店〉
1984年の創業以来、愛され続けるレストランのショップが都内初出店。名物のビーカー入り手作り焼きプリンはもちろん、GINZA SIXオリジナル商品も多数。
■B2
■03-6264-5512
2.〈南風農菓舎・デザートハウス〉の「カラー芋 ア・ラ・モード」
鹿児島は大隅半島の中ほどにある農園リゾート〈南風ガーデン〉。ここで栽培される150種のカラー芋(唐芋)やハーブ、フルーツがオリジナルのデザートに。自然栽培の素材を使って手作り、無着色だから安心安全。
色とりどりのスイートポテトは造形も味わいも繊細で素晴らしい完成度。さすがフランスM.O.F.のパティシエ、ダヴィッド・ヴェスマエル氏のプロデュースだ。5個入り(黄金芋の抹茶ミルク、紅芋のオレンジコアントロー、黄金芋のアーモンドキャラメル、紫芋のショコラベリー、安納芋のマロン)1,800円(税込)。
〈南風農菓舎・デザートハウス〉
鹿児島・大隅半島の農園リゾート〈南風ガーデン〉で栽培される150種の唐芋やハーブ、フルーツをフランスM.O.F.のパティシエがオリジナルのデザートに。
■B2
■03-6280-6509
3.〈発酵酢屋 庄分酢〉の「南関くろ酢いなり」
300余年の歴史を誇る酢の蔵元〈庄分酢〉が毎朝店頭で手作りするいなり寿司。味の決め手は代表作の有機玄米くろ酢と熊本名物の南関揚げ。九州産コシヒカリを海水塩とてんさい糖を合わせたくろ酢で酢飯に仕上げ、熊本の赤酒を加えた煮汁で炊いた南関揚げでくるりと巻く。食べやすい筒型の一口サイズで、旬野菜の酢漬けやくるみ味噌などの妙味とくろ酢のまろやかな酸味が広がる。
木箱の意匠も美しい、上質な手土産になる一品。いなり2個、くるみ味噌いなり3個、みょうがいなり3個入り1,800円(具材は季節により変わる)。
〈発酵酢屋 庄分酢〉
福岡県は大川の地に300年続く酢屋。一子相伝の製法で時間をかけて造る酢は、すっきりとまろやか。ピクルスや南関くろ酢いなりなど限定商品も豊富に。
■B2
■03-6264-5531
〈GINZA SIX〉
■東京都中央区銀座6-10-1
■03-6891-3390(GINZA SIX総合インフォメーション、受付時間10:30~20:30)
■ショップ・カフェ(B2~5F)10:30~20:30、レストラン(6F・13F)11:00~23:30※営業時間は一部店舗により異なります 不定休
(Hanako1142号掲載/photo : Satoshi Nagare text : Mutsumi Hidaka, Yoko Fujimori)