駒場東大前の魅力#2 ほっと一息スポット4選

駒場東大前の魅力#2 ほっと一息スポット4選
TOWN&CITY GUIDE
駒場東大前の魅力#2 ほっと一息スポット4選
FOOD 2025.01.09
渋谷からたった2駅という距離ながら、公園、大学、文化施設などに囲まれた緑豊かで閑静な駒場東大前。駅から歩くほどに落ち着いた雰囲気が広がる。都心からほんの少し離れるだけで、誰にも教えたくない自分だけのとっておきが見つかるはず。今回は、駒場東大前のほっと一息スポット4選をピックアップ。
photo_Hikari Koki, illustration_Yosuke Yamauchi text_Kayo Yabushita
紹介する街
駒場東大前
通うほどにわかる親しみやすさに行きつけのお店をつくりたくなる街。

駅の北側一帯に東京大学駒場キャンパスや「日本民藝館」や「日本近代文学館」のある駒場公園、駅の南側には昔ながらの商店街が続き、航研通りや淡島通りの松見坂まで足を伸ばせば、知る人ぞ知る魅力的なお店が点在している。

1. 静謐な空間で器を愛でながら日本茶&和菓子を。〈うつわとカフェ Lim.〉(リム)

器など、日本の手仕事の魅力を伝えるギャラリーカフェ。存在感のあるカウンターに座って、大きく取られた窓からはのんびり道行く人や井の頭線、駒場野公園の借景が楽しめる。季節の和菓子はおだやかな甘みで、やさしい香りの日本茶にぴったり。 

〈うつわとカフェ Lim.〉
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カフェ、器

住所:東京都目黒区駒場3-11-14
TEL:03-3469-8555
営業時間:12:00〜18:00(土日10:00〜)
定休日:月休、不定休あり

席数:9席

2.駒場キャンパスを眺めてゆったり飲める角打ち。〈WINE & SUNS〉(ワイン&サンズ)

ドイツ「ローザイクス」3,740円。

ワインにはすべて店主・植松さんによるテイスティングノートがついており選びやすい。店内奥ではオリジナルのアパレルや靴下などの雑貨も販売し、現代版「街の酒屋」を目指す。グラス990円〜、ボトル代+抜栓料1,650円。

〈WINE & SUNS〉
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学食

住所:東京都渋谷区富ヶ谷2-23-5 富ヶ谷アルコープ2F
TEL:03-6804-7266
営業時間:15:00〜23:00
定休日:日月休
席数:14席

3.自家焙煎コーヒーと手作り焼き菓子でゆったり朝時間。〈GRATBROWN Roast and Bake〉(グラットブラウン ローストアンドベイク)

外はカリッ、中はしっとり焼き上がったバターミルクビスケット350円。カフェラテ580円と。

2017年のオープンから変わらず朝営業を続ける、人気のカフェ。ロースターでありバリスタの伊田晴彦さんがコーヒーを淹れ、妻の志帆さんが担当するスコーンやマフィンなど毎日8〜10種類の焼菓子が店頭に並ぶ。

GRATBROWN Roast and Bake〉
カフェ

住所:東京都目黒区駒場2-9-2
TEL:03-6874-7030
営業時間:8:00〜16:00
定休日:@gratbrown_tokyo(Instagram)にて随時告知
席数:16席

4.窓から街路樹を望む解放感あふれる角地カフェ。〈SUHO〉(スーホ)

白いタイルがまぶしい小さな店内。店主の守口さんが5日間かけて作る自家製パンチェッタを使ったジューシーな「本日のサンドイッチ」1,400円や、丁寧に淹れるハンドドリップのブレンドコーヒーなど、どのメニューも妥協なくおいしさを届ける。

〈SUHO〉
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カフェ

住所:東京都目黒区駒場2-16-4
営業時間:11:30〜18:30

定休日:不定休
席数:8席

各スポットを紹介してくれた駒場東大前の案内

Profile
高木祐子
〈888〉店主

ちょこっと飲んで、食べて。いつの間にかみんな顔見知りに。

「自分が食べたいなと思う“ちょうどいいもの”が作りたかったんです。うちは仕事終わりに1人でふらりと飲みに来るご近所さんがほとんど。ごはんを食べに来るというより、家に帰る前についつい寄っちゃうみたいな場所なんです」

Profile
守口駿介
SUHO〉オーナー
地元に根づいた街に愛されるお店になりたい。

「自分たちが本当にいいなと思ったものを伝えたいんです。〈青果ミコト屋〉の自然栽培の野菜や果物を使ったプレミアムなアイスクリームは、食べたらきっとそのおいしさをわかってもらえる。そういう街でもあると思っています」

駒場東大前の魅力をもっと知る

▶︎ここでしか読めない話がある。Hanakoのメルマガ「ハナコさんのオフレコでお願いします。」

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