【池尻大橋】わざわざ食べに行きたくなるおいしいグルメ店5選

【池尻大橋】わざわざ食べに行きたくなるおいしいグルメ店5選

FOOD 2024.12.16

沿線では渋谷と三軒茶屋に挟まれ、中目黒とも隣接する池尻大橋。これまで出かける場所というより住みやすさで注目されてきたが、ここ数年続々とグルメスポットが増え、今、話題沸騰中！　食べに行きたい街、池尻大橋のおすすめ店を紹介します。

photo_Kaori Ouchi, Taro Ota, Yoichiro Kikuchi　text & edit_Kahoko Nishimura

1. nova／バー

元気になる一皿を池尻散歩の合間に。

ヴィンテージスピーカーから流れる音楽と共に、朝昼晩とムードを変える店。モーニングは、全粒粉のトーストと4種のデリがのったサラダプレートで体を目覚めさせ、カフェタイムには、生地を発酵させフワッと仕上げたパンケーキで休息を。つい長居する心地よさだ。

2. dom／イタリアン

飾らず明快に、旬を届ける。

イタリアンをベースにした料理は、素材そのものを生かすためシンプルでありたい、と自然と「一皿に使う食材は3つまで」がルールになった。食材が書かれたメニューを見れば味の想像がつきそうなものだが、それを軽やかに飛び越えてくる驚きのおいしさがある。

3. るつぼ／居酒屋

飲み慣れた大人がたどり着く場所。

一見すると酒屋かと見まごうほど大きな冷蔵庫を備え、ずらっと並ぶナチュラルワインやクラフトビールをセルフサービスで取り出せるスタイル。アテはフルーツを使ったつまみや牛すじコロッケなどが充実し、取りそろえる柔らかい飲み口のワインは、締めのそばにもぴったりだ。

4. alloro／野菜料理

野菜一つひとつを愛でたくなる、豊かな時間。

農家から直接届けられる野菜を自家製の塩麹やひしお麹などの発酵調味料で引き立て、味もビジュアルもビビッドすずな料理に仕上げるのは鈴木き虹にじ南なブリコラージュシェフ。共に〈bricolagebread ＆ co.〉で研けん鑽さんを積んだ日ひ内ない地じしょうたろう正太郎さんがサービスマンを務め、洗練されつつも温かい空間でもてなす。旨みの強い野菜には柔らかなナチュラルワインがおすすめ。

5. Massif／イノベーティブ

それぞれの本場を知る料理人たちの共演。

マレーシア、フランス、スペインなどさまざまなルーツを持つ料理人が集まって作る品々はまさに革新的。多面的な視点でワインに合うよう日本食材を扱うことをテーマとし、誰にとっても新鮮な料理に。1,000本を超えるナチュラルワインのセラーを宝探しのように楽しんで、お供の一本を見つけて。