imaseさんが大絶賛！予約困難店が監修した〈とんかつ じゅんちゃん〉

imaseさんが大絶賛！予約困難店が監修した〈とんかつ じゅんちゃん〉

FOOD 2024.12.31

2024年の東京フードシーンを沸かせたお店をHanakoが大調査！　和食料理人が監修した話題のとんかつのお店へ2024年大活躍したアーティストのimaseさんと行きました。

photo_Norio Kidera　text_Keiko Kodera

とんかつ じゅんちゃん／外苑前

新世代アーティストの筆頭格として、2024年も快進撃が続いたimaseさん。3月にスタートした自身初の全国ツアーのチケットは即完売、5月には累計再生回数が100億回を超える19の楽曲をおさめたファーストアルバムをリリースするなど、精力的な活動にますます注目が集まっている。多忙を極めるimaseさんに少しでもパワーをつけてもらえたらと向かったのは、青山のランドマークとして新しい試みを続けている〈THE AOYAMA GRAND HOTEL〉。

2024年9月に館内にオープンした〈とんかつ じゅんちゃん〉は、予約困難な日本料理店として全国にその名を馳せる〈くろぎ〉の店主、黒木純さんが料理を監修したことで大きな話題に。揚げたてのとんかつ、つやつやと光るご飯に目を輝かせながら、imaseさんは「すごく贅沢な気分！」とうれしそう。まずは衣に少し塩をつけて、ひと口。「サクッと軽やかな食感で、豚肉はびっくりするくらいジューシーです」と驚きの表情。とくにだしでのばした熱々の自家製ソースが気に入ったようで「僕は量をたくさん食べるほうではないけれど、これはご飯がすすみます」と絶賛。セットのカレーで味変をするなど好奇心旺盛にとんかつの新世界を満喫。

おなかも満たされたところで、改めてimaseさんに2024年を振り返ってもらうことに。

「2024年は自分の名刺代わりともいえる1st Album『凡才』をリリースさせていただくなど、忘れられない年になりました。それぞれの楽曲に思い入れがありますし、大切な宝物のようなアルバムを多くの方に聴いていただけてとてもうれしいです」

imaseさんが独特のハイトーンボイスで歌い上げる楽曲は、しばしば“令和のシティポップス”とも評されてきたが、10月にリリースされた「Dried Flower」では、強烈なインパクトを残すリリックや疾走感あふれるサウンドが話題に。

「たしか、前回Hanakoさんに出させていただいたときに制作の真っ最中だったと思います。（「Dried Flower」は）映画『スマホを落としただけなのに ～最終章～ ファイナル ハッキング ゲーム』の主題歌として書き下ろした楽曲です。もともと映画の大ファンだったので、お話をいただいたときは夢のようでしたし、「NIGHT DANCER」のサウンドプロデュースを手がけていただいたESME MORIさんと再びご一緒できたことも刺激になりました。成田凌さん演じるブラックハッカーの浦野の心情をイメージした歌詞は、ショッキングなだけではなく刹那的な狂気を表現したいという思いがありました。MVでは音楽の世界観に合わせて普段とは違う自分を引き出していただけたのも嬉しかったです。初めて金髪のウィッグをかぶったり、バイクに乗るシーンを撮影したり、普段とは違う、ハードでシリアスな世界観に僕自身もドキドキしました（笑）。2024年でデビュー3周年を迎えたのですが、初のアジアツアーも無事に完走することができました。チャレンジの先にまた新しいチャレンジがあるような、とても恵まれた環境で音楽と向き合うことができて本当に感謝しています」

2025年の4月からは全国ホールツアー『imase Hall Tour 2025』の開催も決定。千葉公演を皮切りに全9都市をめぐり、6月28日は地元・岐阜でツアーファイナルを迎えることが発表されている。新たにオフィシャルファンクラブ『IMAZINE』も開設され、1月9日に配信リリースされる新曲「EGOIST」は、TVアニメ『トリリオンゲーム』の第２クールエンディングテーマとしても注目を集めそうだ。多彩な楽曲を生み出すアイディアの源はどこから？

「僕は散歩やお風呂でイメージが湧くタイプではなくて、机に座ってスイッチを入れることが多いです。さて、と静かに気合いを入れて考えるモードに入ります。頭を使うと不思議とお腹がすくので、そういうときはフルーツやチョコレートをつまんだりしています」

気晴らしや息抜きにショッピングや外食に出かけることも？

「いまの環境にストレスを感じることはほぼないのですが、自分へのご褒美で洋服を買いに行くのは好きです。ユニバーサル ミュージックから近い表参道や青山をふらっと歩いてみたり。最近、自分はアウターが好きなんだということに気がついて。今年は暖冬だと思っていましたが、この頃はしっかり寒いので（笑）、お気に入りのアウターを羽織るのが楽しみです。食べ物はお鮨が好きなので、家でフードデリバリーすることも。2025年もわくわくすることがたくさんあるので、体調管理をしっかりして、たまにはおいしいごはんでパワーをつけながら（笑）、ファンの皆さんに喜んでいただけるような楽曲を届けることができるようにがんばります」

カーディガン60,500円（メゾン ミハラヤスヒロ｜メゾン ミハラヤスヒロ トーキョー 03-5770-3291）／シャツ52,800円（コッキ｜コッキデザイン事務所03-6300-5822）／リング69,300円（ブランイリス｜ブランイリス トーキョー 03-6434-0210）