甘いと苦い、どっちもがいい。 ほろ苦党の大人なあなたへ!東京で食べたい、魅惑のほろ苦スイーツ4選
大人な味覚の方にオススメしたい東京都内のほろ苦スイーツが食べられるお店をHanakoがご紹介。今の季節にピッタリのソフトクリームや、老舗喫茶店のコーヒーゼリーなど、あと引く美味しさです。
1.【閉店情報あり】LOOP BAGLE WORKS(ループ ベーグル ワークス)/下北沢
下北沢に初のベーグル専門店が誕生! 店主の小畑秀和さんが作るべーグルは、ずっしりハードなNYスタイルの本格派。外はカリッ、中はモチッとした食感が特徴で食べ応えあり。「プレーン」や「ブルーベリー」といった定番からオリジナルの日替わりまでアイテムもさまざまで、その飽きのこないおいしさに通い詰めたくなってしまうほど。
ベーグルは常時14種ほど。焼きたてが多く並ぶ午前中が狙い目。コーヒーやホットラテも販売。各100円(税込)。
「コーヒー」。ほろ苦生地にざらめを散らして。
キュートなぶたの看板が目印。
(Hanako1128号掲載/photo:MEGUMI(DOUBLE ONE),Shinichi Yokoyama,Youichiro Kikuchi,Yuko Moriyama text:Etsuko Onodera,Wako Kanashiro)
2.豆の個性が際立つカカオソフト〈マジドゥショコラ〉/自由が丘
オーナーの松室和海さんによるビーン・トゥ・バー・チョコレート専門店。冬でも大人気の「カカオソフトクリーム」は、カカオの産地や含有率が異なる2種を週替わりで用意。
たとえば「マダガスカル33」はやさしい甘さとバニラのような香りが鼻先をくすぐり、「ペルー63」はほろ苦さを包むフルーティな酸味と花びらを思わせる華やかなアロマが。両方味わえるミックスがおすすめ。
看板の半生チョコレートケーキ「マジドゥショコラ」は各種。
(Hanako1149号P33掲載/photo : Yuko Moriyama, MEGUMI (DOUBLE ONE / New York Grill, Chant d’Oiseau GLACIER CHOCOLATIER,à tes souhaits! glace et chocolat, Serendipity 3) text : Mikiko Okai)
3.柑橘が香るパンナコッタ。 キャラメリゼしてパリパリ食感に。〈THE THEATRE TABLE〉/渋谷
店内も大人シックな装い。
〈アロマフレスカ〉の原田慎次シェフ監修のフードとスイーツがそろい、なかでも「焼きパンナコッタ」800円(税込)は不動の人気メニュー。オレンジやレモンなどの柑橘系の酸味を生かしたパンナコッタに、ほろ苦いキャラメルソースがたっぷり。キャラメリゼした表面のパリッとした食感も楽しい。
〈THE THEATRE TABLE〉
■渋谷ヒカリエ11階
■TEL:03-3486-8411
■11:30~23:00LO
■172席/禁煙
(Hanako1152号掲載/photo : Michi Murakami text & edit : Emi Suzuki)
4.〈名曲・珈琲 新宿 らんぶる〉のコーヒー好きが唸る、本格ブラックゼリー/新宿
クラシックが流れる名曲喫茶として今も多くのファンに愛される老舗。店内では昭和25年の創業当時から愛用される椅子やテーブルも現役。
人気の「コーヒーゼリー」700円は、店で提供する深煎りアイスコーヒーをゼラチンで固め、その上にバニラアイスとコーヒーフレッシュをのせたもの。コーヒーのほろ苦さにアイスの甘さが広がる一品はブラック党も虜にする本格派!
(Hanako1150号掲載/photo : Kanako Nakamura text : Kimiko Yamada)