うどんにみたらし団子?京都のトレンド麺の名店5選
1. 汁流のみたらし団子の汁流(ちゅるる)
みたらし団子+うどん。組み合わせの妙に唸る。
「みたらしの味はきつねのお揚げにそっくり。だから間違いない、と」と代表の鈴鹿豊史(すずかとよし)さん。讃岐の麺は“角が立つ”ほど小気味いい歯応え。だしは利尻昆布、鰹節、鯖節、うるめでバランスよく仕上げた。うどんがおいしいからこそ変化球が引き立ち、今や一番の人気商品に。
住所:京都府京都市下京区石不動之町695 2F
TEL:なし
営業時間:11:00~14:00、17:00~20:00
定休日:火木休
席数:23席
天むすも人気(2個450円)。※予約は@chururu.kyotoのDMで。
2. そのばの季節の蕎麦
「すべて手作り」がコンセプトの芸術的な蕎麦。
日本らしいアイデンティティに魅かれ、蕎麦打ちを志したと語る店主・吉田健人(よしだけんと)さん。彼の蕎麦は京料理さながら。例えば茄子の煮浸しなどなじみの味も、独自のアレンジで繊細な見た目の蕎麦に仕立てる。自家挽きの十割蕎麦の鮮烈な香りを生かした、旬を感じる逸品が毎月登場。
住所:京都府京都市下京区富小路六条上ル本塩竈町533-3
TEL:なし
営業時間:11:30~15:00(売切れ次第終了)
定休日:水木休
席数:14席
Instagram:@sonobanosoba
店特製の器にも注目を。
3. ALLOUNENOの煮麺(にゅうめん)
だしの老舗が手がける店から、人気麺が登場。
無添加だしの〈うね乃〉が「きちんとだしをとった料理のおいしさを広めたい」と誕生させた惣菜&弁当店。イートイン限定の煮麺は、だしを満喫できるようにと極細の「三輪素麺」を使用。有明産の焼き海苔が次第にだしに溶け込み、味が変化。最後の一滴まで旨みが増していく。
住所:京都府京都市下京区本塩竃町557 メゾンドール五条1F
TEL:075-354-1600
営業時間:11:00~18:30
定休日:火休ほか不定休あり
席数:22席
Instagram:@allouneno
無添加のお惣菜や調味料も販売。お弁当も大人気。
4. 昆布と麺 喜一の昆布つけ麺
ラーメンを通じて体験する新しい昆布の楽しみ方。
創業120余年の老舗〈五辻の昆布〉が手がける店。だしの飲み比べに始まり、多彩な昆布を駆使して作るラーメンを提供。特につけ麺は羅臼、利尻、真昆布の3種を使い、更にがごめ昆布を合わせた昆布水に入った麺が特徴。これを無化調の自家製スープで楽しむ唯一無二の味。
住所:京都府京都市上京区西五辻東町74-2
TEL:080-7227-7500
営業時間:11:00~、12:00~、13:00~の3部制
定休日:日休
席数:8席
※2024年10月3日より、つけ麺が「らぁめん」に変更。昆布商品1品要購入。HPより要予約
5. じんぐうみち萬樹のにしんのおうどん
土曜の昼だけしか味わえない幻の名店のうどん。
かつて祇園にあったうどんの名店が、2024年5月より土曜限定で復活。うどんとおばんざいをセットで提供する。自慢は原材料と水にこだわった無添加八方だし。北海道産小麦と石臼挽きした滋賀県産スペルト小麦で作る極細うどんは、独特のこしと香りが大ぶりのにしんにマッチ。
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町140 ポルト・ド・岡崎1F
TEL:なし
営業時間:11:00~売切れ次第終了
定休日:日~金休
席数:11席
きつねうどんも名物。※@jingumichimankikyotoのDMから予約がベター