【京都】全制覇したくなる絶品サンドイッチのお店5選

【京都】全制覇したくなる絶品サンドイッチのお店5選

FOOD 2024.10.25

今日の昼食は軽めに。そんな時は昔ながらのサンドイッチがオススメ。手軽に味わえるけれど、京都の食の醍醐味を雄弁に伝えてくれます。

photo_Shoko Hara　text_Kimiko Yamada

1. 切通し進々堂のキュウリサンド

具はキュウリだけ！　サラダ感覚の潔いおいしさ。

1960年創業の喫茶店。花街で働く舞妓や芸妓からも親しまれる地元密着店のロングセラー「キュウリサンド」は、注文ごとに切って塩揉みしたキュウリを、ベーカリー〈進々堂〉の食パンに挟んだ一皿。シャキシャキとした歯ごたえと、パンに塗ったからしマヨネーズが美味の秘密。

2. 喫茶パーチのあんバターサンド

老舗の優しい餡と有塩バターが見事にマッチ。

1972年からこの地にあった喫茶店を、2015年に譲り受けた水口辰紀さん・知恵さん夫妻。名物のあんバターサンドは、そのボリューミーさも話題。餡は京都の老舗〈中村製餡所〉、パンは出町柳の名店〈エズ・ブルー〉の品を使い、餡の優しい甘さをバターで際立たせた名作。

3. Cafe Amazon 百万遍店の和風トースト

海苔と鰹節が隠し味。七条の名物サンドを百万遍でも。

香ばしくトーストした山科〈丸善パン〉の食パンに、だしを効かせた厚焼き玉子と細切りのキュウリ、そして海苔と鰹節が挟まれたサンドイッチ。七条にある本店で人気のメニューは2号店でも健在。頬張れば口一杯に広がる海苔と鰹節の風味がたまらない、和風を極めた味わい。

4. コーヒーハウス マキのパストラミビーフサンド

黒糖ブレッドとパストラミビーフの名コンビ。

1966年創業の自家焙煎コーヒー店。2代目店主・牧野哲也さん考案の看板サンドイッチは、有名レストランも御用達という北区の精肉店が手作りするパストラミビーフが主役。からしバターを塗った黒糖ブレッドで挟むと、パンの甘みと肉のスパイシーさが融合しておいしさ倍増。

5. FRUITS & PARLOR CRICKETのフルーツサンド

青果店の目利きが選んだ極上フルーツに感動。

1974年創業のフルーツパーラー。〈京都中央卸売市場〉の青果卸商だった店主が、世界の果物の魅力を伝えるために構えた店だけに品質はお墨付き。フルーツサンドは旬の果物7種が入ったベストセラー。果物に合わせホイップを自社開発し、パンも別注するなどこだわりが凝縮。

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