【千葉・神奈川】新鮮な野菜をたっぷり使って自由に調理。旅好きイチ押しの朝食
1. 千葉〈KURKKU FIELDS〉の朝食/インテリアスタイリスト・大谷優依
おおたに・ゆい/エディトリアルデザイナーを経て、インテリアスタイリストに。ライフスタイル誌や広告などで空間演出やインテリアの提案などを手がける。
自分たちで穫ったフレッシュな野菜を自由に調理。
素敵なライフスタイルが注目されている大谷優依さんにとって、食とは心の潤い。
「普段は近所のお気に入りの店で購入したパンに、フルーツ、ヨーグルトのセットが定番ですが、旅先では朝から営業しているカフェなどでゆっくり朝の時間を楽しみます。先日、千葉にある〈KURKKU FIELDS〉に、キッチンが使用できるプランで宿泊したのは貴重な経験でした。宿泊施設内で育てられた新鮮な野菜を自分たちで収穫して自由に調理できるという夢のような朝食です(写真)。仕事でも訪れることが多い京都では、〈MALDA Kyoto〉がお気に入り。玄米粥にスムージーなど新鮮な素材から作られた朝食は、ひと口ごとに体に染み渡ります」
2. 横浜中華街の〈謝甜記 本店〉のお粥/エディトリアルディレクター・出口雅美
でぐち・まさみ/「maegamiroom」主宰。料理雑誌の副編集長の経験を生かし、webや雑誌を中心に活躍。「国内旅行の目的は100%、食! 同業者の口コミを頼りに巡ってます」
コロナ下に始めた横浜中華街での朝活で旅行気分。
雑誌やwebなど料理にまつわるコンテンツ制作に携わっている出口雅美さん。
「コロナ下にちょっとでも旅気分を味わいたくて、横浜中華街の〈謝甜記 本店〉でお粥(写真)を食べる朝活を始めました。注文するのはシンプルなお粥と油条、シュウマイなどちょっとつまめるものを少々。中華街自体も人が少なく、通りも静かで、気持ちのいい朝時間を過ごせて得した気持ちになります。〈華正樓〉で肉まん、〈頂好食品〉で点心などを購入するのも、中華街の朝活の楽しみ。昼頃帰宅してから軽く昼寝をし、夕方にまた買ってきた点心と野菜を一緒に蒸して、もう一度中華街の雰囲気を味わうという、一連の流れも気に入ってます」
text_Ritsuko Oshima(Giraffe), Marie Takada, Michiyo Nagamine edit_Marie Takada