肩肘張らない心地よさ。 モーニング、ランチにおすすめ。住みたい街、吉祥寺の落ち着く喫茶店3軒

FOOD 2018.06.29

住みたい街として定番人気の街、吉祥寺。おしゃれなカフェもたくさんあるけれど、たまには地元民から愛される喫茶店に足を運んでみて。肩肘張らない心地よさはもちろん、モーニングもランチも満足できるメニューなど魅力が盛りだくさんです!

1.本とコーヒー、それさえあれば十分。〈茶房 武蔵野文庫〉

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かつて早稲田大学近くにあった茶房〈早稲田文庫〉。学生の頃、その店で働いていた日下茂さんがそこにあった本とメニューを引き継ぎ、吉祥寺で開いたのがこの店。明治・大正時代の作家本が並ぶ店内はまるで書斎。

コーヒー550円、レモンケーキ440円(各税込)
コーヒー550円、レモンケーキ440円(各税込)

酸味を効かせた「レモンケーキ」やラム酒が香る「焼きリンゴ」(冬季限定)などの名物の中でもカレーは1日100食も出る力作。店内で使用されている小石原焼の食器は購入も可能。店内で使用されている小石原焼の食器は購入も可能。

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一日十数食限定のモーニングサービスも。(ドリンク代200円、各税込)

(Hanako1129号掲載:photo:Kanako Nakamura text:KimikoYamada)
(Hanako1151号掲載/photo : Kanako Nakamura text : Kahoko Nishimura)

2.吉祥寺を愛する人が集まる喫茶店!〈カヤシマ〉

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昼は喫茶店、夜は居酒屋。不定期で音楽ライブも開催。

おかず、味噌汁、ドリンク付「ワクワクセット」は980円
おかず、味噌汁、ドリンク付「ワクワクセット」は980円

某グルメドラマに登場し、圧倒的な知名度を誇る人気No.1メニューの「ナポリタン」。太麺に甘酸っぱいケチャップがよくからまった濃いめの味付け。麺のやや盛り、大盛りは無料。単品880円。
(Hanako1129号掲載:photo:Yoichi Nagano,Masatoshi Hamanui,Hiro Nagoya text:Mariko Uramoto)

3.有機栽培の紅茶を、お好みのカップで楽しめる〈吉祥寺 多奈加亭〉

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紅茶専門店が多く集まる吉祥寺で、1977年から店を構える老舗。笹倉鉄平氏の絵画やリヤドロの人形に囲まれた、シックで落ち着いた雰囲気の店内。有機栽培を中心に、世界中から仕入れた茶葉が40種類以上。

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ダージリン、アッサム、ニルギリの茶葉を使った「多奈加亭ブレンドティー」660円は、香りが華やか。クッキー付き。ポットの中でジャンピングさせるようにお湯を注ぐことで、茶葉が開き、コクと甘みを引き出している。ほどよい酸味が紅茶に合う「レモンパイ」470円は、創業当時から変わらぬ看板メニュー。注文時にマイセンやウェッジウッドなど、好きなカップをチョイスできるのもうれしい。

(Hanako1150号掲載/photo : Michi Murakami text : Emi Suzuki)

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