クレープのトレンドは“シュガーバター味“!東京で食べられるオススメ5選

FOOD 2024.07.04

クリームたっぷりのものもいいけれど、今話題なのはシンプルなタイプ。生クリームを包まない、パリパリの皮を味わうシンプルなシュガーバター味をはじめ、注目のクレープを楽しめる5店を紹介します。

INDEX

1. 中目黒〈neel 中目黒〉

焼いた生地の焦げ模様がちりめんに似ていることからフランス語で「ちりめんのような」という意味を持つ、クレープ。なので本来は焼き目のある生地を楽しむお菓子だが日本では生クリームやフルーツのトッピングが重視されてきた。

中目黒〈neel 中目黒〉のクレープ

ところが今注目されているのが、母国フランスの原型を踏襲したシンプルなタイプ。香ばしい生地にバターと砂糖だけで味付けしたクレープは、軽い食感で食べ飽きないと幅広い層に人気だ。たっぷりクリームは少々重たい…と感じていた人にも好評だとか。「原点回帰を目指したうちの生地は卵が多めでリッチな味わい。隠し味にほんの少しリキュールを入れています。味の決め手は焼き方。モチモチとパリパリ、2タイプの生地が選べるので、焼き分ける技術力が必要なんです」と店長の諸岡菜々子さん。焦げ目が香るアツアツのうちに食べるのが最高だ。

neel 中目黒

住所:東京都目黒区青葉台1-25-9
TEL:03-5708-5323
営業時間:9:00~20:30
定休日:不定休(@neel_nakameguroで確認を)
席数:22席

ブームの火付け役ともいうべき神宮前〈neel〉の2号店。シュガーバタークレープ610円~、ラフランスティー780 円。

2. 中野〈La Blanche Hermine〉

中野〈La Blanche Hermine〉のクレープ

本場ブルターニュの味に日本の四季をのせて
ブルターニュのクレープリーで働いたこともある夫妻が営む。仏製のガス台で香ばしく焼いたクレープは、柑橘のシャーベットなど季節を映したメニューも充実。「クレープ・アグリュム」1,080円。

La Blanche Hermine

住所:東京都中野区新井3-11-1
TEL:03-6885-9624
営業時間:11:00~18:00(クレープは16:00LO)
定休日:月火水
席数:13席 ※予約可
Instagram:@_la_blanche_hermine__

神楽坂〈ル・ブルターニュ〉で長年研けん鑽さんを積んできた今野夫妻が営む焼菓子&クレープリー。

3. 豪徳寺〈EQUALLY〉

豪徳寺〈EQUALLY〉のクレープ

パティシエの本領発揮! 芸術的クレープ
〈パティスリィ アサコ イワヤナギ〉など名店出身の友納滉一シェフが作るのは、パティシエの技術を極めた極上クレープ。「季節のフルーツシャンティ」2,860円は、宝石のように美しい逸品。

EQUALLY

住所:東京都世田谷区豪徳寺1-46-15 豪徳寺レーベル2F
TEL:なし
営業時間:8:30~18:00(朝食~11:30、昼食~14:00)
定休日:火水休
席数:30席 ※HPより予約可 
HP:https://equally-creperie.com/

表参道の行列の絶えないクレープ店が2024年5月移転オープン。

4. 下北沢〈GH COOKIES.〉

下北沢〈GH COOKIES.〉のクレープ

小麦粉使いの名手が手掛けるクレープ
自慢は国産小麦100%にこだわった粉が香るクレープ。全粒粉と三温糖で作るプレーンに加え、旬の果物を盛り込んだ限定フレーバーも楽しみのひとつ。6月まで限定の「チェリーパイ」950円。

GH COOKIES.

住所:東京都世田谷区北沢3-19-20 reload1-9
TEL:03-6407-9899
営業時間:11:00~18:45LO
定休日:無休
席数:テイクアウトのみ
Instagram:@ghcookies_shimokita

代官山で人気のベーカリー〈GARDEN HOUSE CRAFTS〉が手掛ける姉妹店。焼菓子も販売。

5. 笹塚〈ØC tokyo〉

笹塚〈ØC tokyo〉のクレープ

人生最高のクレープ体験を更新する味わい
〈木次牧場〉の放牧牛乳、喜界島のざらめ、NZ産バターなどオーガニックにこだわった究極のクレープ。目黒〈kabi〉などで腕を振るった田井將貴シェフが北欧滞在中にひらめいた逸品。1,200円。

ØC tokyo

住所:東京都世田谷区北沢5-27-16 KMK 1F
TEL:なし
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休
席数:25席
Instagram:@octokyo2024

上質なオーガニックの粉とバターにこだわった北欧風クレープカフェ。クレープは1種のみ。コペンハーゲンで人気の〈プロローグコーヒー〉も。

photo_Kanako Nakamura,Michi Murakami,Shinnosuke Yoshimori text_Kimiko Yamada edit_Kana Umehara

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