バターがとろけてジュワッ！ 今知っておきたいあんバターサンド6選

あんこは柔らかく、バターはジュワリ。お店でしか食べられないバランス。

フルーツサンドの店であんバターサンドを出すようになったのは、店主・篠崎光希さんの「こしあん」愛ゆえ。アメリカから輸入したグリラーでバリッと焼くパンには、無塩バターを3回に分けて塗り重ねる。「塩は別添え。まずはバターの風味を味わってください」（篠崎さん）。プレートにはフレッシュな果物も。「おにぎりにおけるお新香のように、口直しにどうぞ」

ニューヨークのサンドイッチの定番、グリルドチーズにあんバターが出会った。カリカリしつつ中身をしっかりホールドするイギリスパンを鉄板にのせ、約30種の中から選んだゴーダチーズを。香りがよくコクも深く、異ジャンルの食材も受け止めるアレンジ力がある。そこへ、あんこの代わりにサラッとしたゆで小豆。なるほど、温めたあんこは甘くなりすぎるのだ。

お取り寄せできる冷凍のあんバターサンドを紹介します。

名古屋のベーグルショップ。コーヒーあんバターサンドは生地にコーヒーを練り込んだものが届き、1つで喫茶店気分に。サンド356円（送料別）。https://conamore.thebase.in/

長野の食材で作るあんバターサンドには〈宮下製あん所〉のこしあんとつぶあんがブレンドされている。写真の「究極のあんバターマスカルポーネ」を含む5種セット3,300円（送料別）。https://sanch-onlineshop.stores.jp/

あんバターサンドの聖地を紹介します。

プチバゲットにつぶあんと有塩バターをサンド。あんバターフランス270円。

10種以上のあんバターサンドが並ぶ。黒ごまやずんだなどさまざまな素材を使ったあんこを北海道産小豆で炊き、フランスパンに合わせる。