異空間に酔いしれる! 「カレー女子会」してみない?女子同士で行きたい東京の本格インド料理店!
種類が様々なカレーだからこそ、たくさんの人とシェアして楽しめる「カレー女子会」してみませんか?カレーと合わせて本格的なインド料理も楽しめる、東京のおすすめ店をご紹介します。本場の味わいに舌鼓を打ちつつ、魅惑の空間に酔いしれるはず!
1.こだわりのカラトリーにも心が踊る。〈ダージリン 日暮里店〉/日暮里
カレー専門店、はたまたコーヒー&カレーの専門店は数あれど、紅茶&カレーの両輪で専門を謳う店はどれだけあるだろう?〈ダージリン〉は1994年の創業時から、オーナーのランジャンさんが祖国インドの本物の紅茶とカレーにこだわっている。
オリジナルブレンドのミラジュラティー(850円)に、チキンカシミール(1,150円)とチーズナン(500円)
ランジャンさんがサーブしてくれると俄然おいしさが増す気がする。
料理人もスパイスも店内の家具も、もちろんメイド・イン・インド。重厚なカトラリーやポットなどもいちいち素敵で、雰囲気たっぷりの店内に一歩踏み入れれば、インドのリッチな邸宅にお呼ばれした気分になること請け合いだ。
(Hanako1143,1145号掲載/photo : Mariko Tosa, Tomo IshiwatariMichi, Murakami text : Nami Hotehama, Mick Nomura (photopicnic))
2.シェアして大満足の南インド料理!〈Bangera’s Kitchen〉/銀座
まずはスターターに、伝統料理の「チキンウルワル」(上中央)を。数種のスパイスとカシューナッツでチキンを炒めたドライタイプの料理で、チリの辛さとフレッシュカレーリーフの爽やかさが、スパイス好きの胃袋を鷲づかみに。マンガロールはアラビア海に面した港町のため、魚介類も豊富に使う。名産品のココナッツとスパイスでハマグリを炒めたり(同右)、カサゴのセモリナ粉フライがあったり。中央の丸皿は「こだわりのフィッシュターリ」2,685円。皿の中央はブラウンライス。フィッシュビリヤニも人気。
南インド料理が一大ブームを巻き起こしたのは、2000年代に入ってすぐ。次々とレストランが数を増やし、銀座界隈は特に実力店が多く集まるエリアに。今年1月にオープンしたこちらは、食の宝庫とも例えられる、南インドのカルナータカ州・マンガロールの料理をフィーチャーしたお店。「スッカ」「ガッシ」など、聞き慣れない謎めいたメニュー名が興味をそそり食欲に火をつける。「辛い!おいしい!スパイシ~!」と、汗をかきつつお酒を飲むうちに、恋の悩みも忘れてさっぱり発散できるかも!?
〈Bangera’s Kitchen〉
■東京都中央区銀座西2-2 銀座インズ2 2F
■03-3561-5516
■11:00~15:00(14:45LO)、17:00~23:00(22:30LO) 不定休
■25席/禁煙
(Hanako1153号掲載/photo : Akira Yamaguchi text : Yumiko Ikeda)